「明日何を着ようか」は続く
25歳になった時に「もううちらアラサーじゃん、歳取ったよね〜笑笑」などと騒いだもんだが、いよいよ本格的なアラサーとなった。
幼い頃イメージしていたアラサーはテレビドラマの影響とは思うがもっと大人でかっこよかった。
想像していたアラサーな振る舞いは出来ていないが、
見た目はきちんと年相応にアラサー。
個人的には年齢や性別関係なく、着たいものを着るのが一番楽しいと思う。ただ、着たいものが必ずしも似合うとは限らない。しっくりこないみたいなことも増えたのが現実。これが非常に厄介だ。こうなると、いよいよわたし明日何を着るのがいいの?と1人ファッションショーを開催するようになる。
あまりにモヤモヤしているので、
骨格診断・顔タイプ診断・パーソナルカラー診断
を全部ひっくるめて受けてみた。
どうでも良いと思うが、
・骨格診断:ストレート
・顔タイプ診断:フレッシュ
・パーソナルカラー診断:イエベ春
という結果だった。
沢山アドバイスをもらい、どんなテイスト、素材、形、色が似合うのかが分かった。迷う時は顔タイプに合う特徴を選ぶと大はずれはしないということだった。フレッシュタイプの有名人の中には石田ゆり子さんや原田知世さん…がいる。大好きな俳優さんと同じとなると嬉しいもので、やる気になった。
ただ、「今のお洋服の雰囲気で十分お似合いのアイテムを取り入れられていますよ」と言われた時は、嬉しい反面、高い料金を支払っているのに…とちょっと複雑な感情になった。
季節も1巡すると、わたしのタイプにより合うアイテムが揃ってきて、これじゃない感は確かに減った。
最近、あらたに壁にぶち当たっている。
それは「いつもこれだな」問題。
いつもの感じのシャツ、
いつもの感じのアウター
いつもの感じのデニム
いつもの感じのワンピース
気づいたら、クローゼットにはあまり違いの分からない長袖ボーダーシャツが4枚もあり、ちょっと反省した。
「着こなせます」とお墨付きアイテムだけが生き残り、大袈裟に言えば、美術館に行く時も、スーパーに行く時も同じ服になってしまうのだ。せっかく似合う服もわかったし、この雰囲気の服は好みとも合っているからあまり冒険しようともならない。
やっぱり、、、明日何着よう。。と悩む日々は続く。
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