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クソ上司を、社長に直訴したヒラ社員の物語【その21、理解に徹す→そして理解される】

初めまして。ショウと申します。

中小企業の総務課で働く人です。

仙道と福田


私が働いている部署の上司(リーダー)が
あまりにもダメなので、
さらにその上の上司に直訴したところ、
直接、社長に説明しても良いという
許可を得た、

っていう話です。

・・・・・・
先日、「スラムダンクの豊玉高校新監督」の話を例に出して
リーダーの話を書きました。

今回は、スラムダンクの陵南高校の田岡監督を例に出します。

田岡監督が仙道と福田という選手に対して行った、
指導の話です。

知らない人に簡単に説明しますと、

陵南高校には、
周りから天才と評される「仙道」という選手と
彼にライバル心を燃やす初心者の「福田」という選手がいました。

田岡監督は、プライドの高そうな仙道は「褒め伸ばし」を、
がむしゃらで初心者の福田には「叱って伸ばす」という
指導方法を取りました。

しかし、それが全くの逆。

福田は褒められて伸びるタイプでした。
叱られてばかりの福田は、ついに爆発し、
暴力事件を起こしてしまいました・・・

これは、完全に田岡監督のミスです。

田岡監督は、まず
彼らの理解をすることを怠りました。

決めつけてしまったのです。

2,500年前に書かれた「孫子の兵法」には
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とあります。

また、全世界で3000万部売れている、「7つの習慣」にも
「まず理解に徹し、そして理解される」とあります。

いろんな、ビジネス本にも書いてあります。

つまり、

「先に、相手を理解する」

これは、もう、答えなのだと思います。

それを怠った時点で、負けが確定すると言っても
過言ではありません。

うちの部署のクソ上司は
それを怠りました。

だから、全く部下からの信頼がありません。


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