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ピラティスの魅力を伝えたい① きっかけ そして妊娠と出産

わたしがピラティスと出会ったのは2016年。結婚を機にこの町に来て、友人から誘われ、たまたま体験に行ったのがきっかけだった。通勤時間がかかるようになり、習慣としていた朝ジョギングもなかなかできず、新しい運動習慣を作りたかったこともある。わたしは友人を差し置いて、他のクラスも体験してみることにした。初めは専門用語についていかれず、見よう見まねでやっていたが、1時間のクラスが終わった後は身体が伸びて薄くなった感じが心地よく、週一回のペースで続けるようになった。陸上部にも所属していた頃もあるし、もともと腹筋など筋トレが嫌いでなく、ハードなエクササイズにも快感を覚える方だった。身体が引き締まる感覚が好きだったのだが、ピラティスは引き締まるというよりしなやかな身体になるという方がしっくりくるような、身体の芯の筋肉も内臓も喜んでいるような感覚があった。

もともと生理不順で妊娠しにくい体質だろうと自覚していた。子どもを望んでいたが、やはりなかなか妊娠にはつながらなかった。ピラティスをすると身体が整う感覚があり、ホルモンバランスも整ってきていたように感じていた。そして1年越しに妊娠が分かったときは本当に嬉しかった。無事に出産し、産後半年でピラティス再開、その後またすぐに第2子を妊娠でき、わたしも2児の母となれたのだ。ピラティスをおかげかはわからないけれど、身体の中から調子が整う、影響は多少あるかもしれない。

そして、もちろんボディラインも整うことは間違いない。わたしの場合、第2子出産後、筋力が衰え(妊娠中はお腹が張りやすく、運動がほぼできず)、足が棒のように細くなり、お尻もぺったんこという哀れな姿だった。(出産後に痩せるのはマイノリティかもしれないが、体重が増えた方にもお勧めしたい!)二人目のときは、産後2ヶ月でピラティス復帰、筋力もどんどん戻っていった。ピラティスの場合、ムキムキになるのではなく、地に足をつけて、しなやかに空に伸び上がれるような筋肉を養う。体調も整い、それに伴い気分も整い、二人目は割と楽に授乳期間を過ごすことができた。

二人目も1歳半を過ぎ、落ち着いてきた頃、改めて「ピラティス」とはいったいなんぞや。筋肉はどう動いて体調を整えてくれるのだ?そして、このピラティスを正しく、自宅でも行うことができたら、いつでもどこでも身体が整う自分になれるではないかと思い、NY発のクラシカルパワーピラティスという資格を受講することにした。そして、ピラティス沼にはまったのである。

学べば学ぶほど、ピラティスは面白い。身体と生活がすべて繋がっているピラティスという哲学。資格を取っても知らないことがたくさん。そして自分の身体についても全く理解していなかったことに気付いた。実際教えてみると、さらに疑問が湧いてくる。
資格は取ったものの、毎日が学びの日々である。ピラティスの魅力について、ここではつづっていきたいと思う。I`d like to share  miracle pilates with everyone! 

To be continued…

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