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フリーランスの老後問題。

こんにちは。
マドンナワークスの中の人、Tです。
推しが私のために歌って踊ってくれるから(と、思わせてください。)毎日頑張れる私ですが、ふと思うことがあります。
「この生活、いつまで続くんだろう…」と。
会社員なら、定年という区切りがありますので、あと何年だ!と思えますが、フリーランスには定年がありません。
いつまで働いてもいいとなると、自分で線引きするのって意外と難しいなと思ってしまいます、、。

そして、退職金も無くもらえる年金も会社員のように多くはないと考えると、老後が不安です。
今回は、フリーランスの老後問題について、考えてみたいと思います。


将来設計はお早めに…

■まずは健康管理

老後に限ったことではありませんが、フリーランスは体が資本です。
働けば働いた分だけ収入は増えていきますが、その分体調を崩してしまうと一気にゼロになることもあります。
まずは、最低限必要な収入を無理なく稼ぐことが出来るよう、ペース配分をすることが大事です。
人間ドッグや健康診断なども、積極的に受けていくと良いと思います。

体調管理にかかる費用は必要経費だと思って、しっかりメンテナンスしてくださいね。


自分の体をよく知って、無理なく!

■iDeCoと国民年金基金

フリーランスの場合、会社員と違って厚生年金への加入が出来ません。
そのため、老齢基礎年金しか受け取らないとなると、満額でも月額6万4,816円、年額77万7,800円(2022年度の場合)です。
※会社員だった期間がある方は、そのきかんの厚生年金分が上乗せになります。

これだと、かなり厳しいのは今の段階でも分かりますね…。
となると、受け取る年金を多くしたいところです。そこで、一般的な選択肢として挙がるのが、iDeCoと国民年金基金かなと思います。

最近よく耳にするiDeCo。個人型確定拠出年金とも呼ばれ、会社員でも加入できます。
掛け金を積み立てて、自分で金融商品を選んで運用していき、将来はその利益分も含めて年金として受け取れます。
投資信託と元本確保型(預金・保険)があります。
▼iDeCoの概要(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/kyoshutsu/ideco.html

そして、国民年金基金。
支払い義務がある国民年金にプラスして支払うと、将来給付される年金額が増える仕組みです。
加入は任意で、給付タイプや口数は自分で選べます。

ただし、どちらも自己都合で解約できないという注意点があるので、収入が安定しないうちの加入はおすすめしません。


健全な運用を!

■個人年金保険

保険会社が取り扱っている個人年金保険は、定額タイプを選べば契約時に年金額が確定するので、将来の計画も立てやすく安心です。
銀行の預金とは違って払い込んだ保険料を気軽に引き出すことが出来ない点も、着実に老後資金の準備に繋がります。

また、健康状態の告知を不要とする商品も多く、持病があっても申込みが可能なので、中高年から準備をスタートする方も躊躇なく活用できます。


安心して年金生活を送れるように…

いかがでしたか。
ちょっと不安になる内容もあったかもしれませんが、フリーランスは収入に上限がなく、定年もありません。
自分がだいたいどれくらいまで働くのかを考えながら、今できる準備を自分のペースで進めていけば良いのではないでしょうか。
収入が増えた分豪遊する…というのは、ちょっと我慢したほうがいいかもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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