見出し画像

フリーランスの健康管理

こんにちは。
マドンナワークスの中の人、Tです。

フリーランスで働く事のメリットは、なんといっても自分のペースで仕事が出来る事だと思います。
しかし、自分が思っている以上に時間がかかってしまった場合、納期に間に合わせるために土日や深夜早朝も関係なく稼働する事もあります。
私の場合、推し活と仕事と子育てが常に平行している状態が続いているので、色々なイベントが重なると一日40時間くらい欲しくなります、、。
明け方に寝ることも割と多いので、睡眠というよりも仮眠に近い状態になっている事も珍しくありません。
しかし、フリーランスは体調不良で稼働出来ないと収入減に直結するため、健康管理も重要な仕事です。
健康診断を受ける義務が無く、受けるとなれば基本的には自費になってしまうので、あまり積極的になれない方も多いと思いますが、年に一回は受けておくと良いでしょう。

今回は、個人事業主やフリーランスに役立つ健康診断の情報をお届けします。


健康診断に行くのは億劫…

■受けておくべき健康診断の項目

従業員を雇用している事業者は、従業員に受けさせるべき健康診断の項目が労働安全衛生規則で決められています。
その項目をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

既往歴および業務歴の調査
自覚症状および他覚症状の有無の検査
身長(※)、体重、腹囲(※)、視力および聴力の検査
胸部エックス線検査(※)および喀痰検査(※)
血圧の測定
貧血検査(血色素量および赤血球数)(※)
肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)(※)
血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)(※)
血糖検査(※)
尿検査(尿中の糖および蛋白の有無の検査)
心電図検査(※)
※自覚症状や他覚症状、既往歴などを勘案し、医師が総合的に健康診断が必要でないと判断した場合は省略可能な項目

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000103900.pdf

参照 : 厚生労働省「労働安全衛生法に基づく健康診断を実施しましょう~労働者の健康確保のために~」


私は採血している最中をしっかり見たい派

■健康診断はどうやって受ける?

会社員の場合、決められた方法で健康診断を受診しますが、個人事業主やフリーランスは下記の方法が一般的です。

・病院やクリニックへ行く
・地方自治体が実施する健康診断を受診する
・健康保険組合経由で受信する

地方自治体が実施する健康診断の場合、年齢や種類によって補助が受けられるケースもありますので、事前に確認しておくと安心です。
また、月々の費用は発生しますが、健康診断の補助金や福利厚生サービスなどが受けられる、あんしん財団への加入もおすすめです。

■健康診断の費用は経費になる?

ここで中尉したいのが、個人事業主やフリーランス本人が健康診断や人間ドックを受けた時の費用は、経費計上出来ないという点です。
健康診断は治療行為ではないので、医療費控除の対象にもなりません。
※健康診断で治療を要する疾病が見つかった場合には、医療費控除の対象になります。


基本的には自費で受けます

■常に体が資本という意識を持つことが大事

先述したとおり、フリーランスは体調不良などで稼働出来なくなると収入に直結します。
また、一人ですべての作業を完結する案件の場合には、クライアントにも迷惑をかけてしまいます。
体が資本であるという意識を常に持ちながら、キャパオーバーにならないような働き方を目指しましょう。
誕生日の月や閑散期など、自分の中である程度時期を決めて健康診断に行く習慣をつけるのが理想的です。


元気なら何でも出来る!

いかがでしたか。
これから忘年会や新年会のシーズンが到来しますが、暴飲暴食には気を付けてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?