給与のデジタル払いが解禁！

こんにちは。
マドンナワークスの中の人、Tです。
日常生活では電子マネーやクレジットカードが中心になっていて、ほとんど現金を使わないという人も珍しくなくなってきました。
そしてついに、2023年4月1日から給与のデジタル払いが解禁になっています。

今回は、これから増えてくるであろう給与のデジタル払いについて、メリットとデメリットをご紹介します。

皆さん一度は使ったことがあるのでは？

■メリット：キャッシュレス決済の利便性が向上

通常、電子マネーを使う際には指定口座からのチャージやATMなどを使って現金でチャージをする必要があります。
しかし、給与を指定の電子マネーで支払ってもらえれば、チャージの手間が省けてそのまますぐに利用できます。また、入金をリアルタイムで確認できるスピーディーさもメリットといえますね。
利用によってポイント還元が受けられるキャッシュレス決済も多いので、給与のデジタル払いが選択できる方は、ぜひ有効活用してください。

チャージも以外と手間がかかります

■メリット：銀行口座を持っていなくても利用可能

給与のデジタル払いが可能になると、銀行口座を持っていなくても受け取れるようになります。
そのため、手数料のコストを抑えるために指定の金融機関に口座を開設する必要もなくなり、面倒な手続きから解放されます。
使用した履歴もアプリからすぐに確認できるので、銀行のように記帳をしていなくてリアルタイムの残高が分からないといったトラブルもありません。

記帳を忘れていて残高にゾッとすることありますよね

■デメリット：現金化が難しいこともある、サービスの不具合が起きると使えない

給与の支払いを受けるサービスによっては、現金化が難しかったり、現金化に際して一定の手数料がかかってしまうこともあります。
最近では、一部の税金や公共料金の支払いもできるようになりましたが、それでも生活のすべてをキャッシュレス決済で賄えるわけではありません。
また、サービスの不具合が起きてしまうと使えなくなってしまうので、常に自由に動かせる現金を用意しておくことも必要です。
便利なサービスですが、すべてを頼り切ってしまわないようにするのも大切です。

トラブルって急に起こりますからね…

いかがでしたか。
ひと昔前は給与が現金支給という会社も珍しくありませんでした。その後、銀行振込みが主流になり、このままスタンダードになるのかと思っていましたが…。
時代の流れってすごいですね。給与のデジタル払いが主流になると、日払いバイトなどすぐに給与が欲しいという人からの需要ももっと高まりそうです。
しかし、メリットばかりとは言えないので、しっかり見極めながら自分にとって良い形で取り入れていきたいですね！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！