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ライブとは。音楽とは。


このご時世、ライブについて思う事は一つ

こんな貴重な場をどうもありがとう

それに尽きると思う。

2月末から3月1週目にかけて、なぜか3本ライブが重なる。2つはバンドで、1つはソロで。の、はずだったが、メンバーののっぴきならない事情で3本目もソロとなってしまった。

2/26@UrBANGUILD  スキマ産業vol.52 dry river string×キツネの嫁入り

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京都に来た頃なので、多分20年ぐらい前に、友人のハードコア野郎に誘われて今はなきウーピーズという祇園にあったライブハウスに行ったら「NAHT」「working class hero」「karma stench(スペル怪しい)」「Dig a hole」といった面々のイベントで、おおーこんな人おるんやと思いつつ、なぜか白木屋の打ち上げにも参加。「サニーデイリアルエステイトって最高っすよね」って話で盛り上がったのが隣にいたworking class heroのほっしーさんで、そのほっしーさんが今やってるアコースティックユニットがdry river stringってのを、ライブ終わって風呂入ってぼーっとするまですっかり忘れてた。

昨年から延びに延びての開催。直前まで開催をどうしようか悩んだが、結果やって良かった。言わずもがな、dry river stringは素敵な歌とメロディ。俺、あんな優しくて柔らかいけどハート感じる曲作れんなと脱帽感ありありで満喫。キツネの嫁入りも、バカがミタカッタ世界のなっちゃんサポートの初陣で、ハラハラしつつも、長年の付き合いかのような安定感にひたすらに楽しい夜。子供達がなぜか我々の音ではしゃぐ姿は素敵。帰りに山科で奇跡的に営業してるラーメン食って、一息。どうも近頃、滋賀に縁があるよね。

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worth
考えないバード
dodone
黒に近いブルー
prizm
swimmingman
狂想
loopgirl
山羊は死刑台に上らない
standardboy

3/4@PUB VOXHALL 「春のTwisted メソッド」

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何度かお世話になったことのあるライブハウス「VOXHALL」が立退からの場所を変えて「PUB VOXHALL」としてオープン、随分前に呼ばれての今日であったが、ソロでの参加は刺激的でした。

いやー、出音が割とハイファイなもので、サウンドをどうアコースティック寄りに寄せようかと迷いつつ、まぁええかとすぐ諦める。ライブはソロ久しぶりやったし、どうにも走り気味。反省点多めだ。choriくん率いる「生きる」と「大槻美奈さん&戸渡ジョニーさん」と、なんともVOXHALLらしいメンツ。アングラ感のない人々で、新鮮であった。会場に、昔のバンド(ドーマンセーマン)のメンバー堀くんが来てたり、ジョニーさん、エスニコのギターにーさんとは同世代バンド解散脱退あるある話で永遠に話せそうで愉快であった。生きるのにしやまさんは、大阪の人やなぁって感じで、別の活動も追って見たい人じゃった。それにしても堀くん痩せたなってのと思考がずっとお互い変わらん感じで安心(?)した。ありほり氏、おせわになりましたえ〜。かおりちゃんは今日も可愛かった。

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loopgirl
花言葉
考えないバード
oneday
山羊は死刑台に上らない
standardboy
死にたくない

3/6@UrBANGUILD スキマ産業vol.53 ha-gakure MCヤス"離"大阪前ラストライブ

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ha-gakureは活動停止前ライブも大阪で呼んでくれたり、53回目となったスキマ産業の3回目ぐらいから出てもらってたりと、個人的に「信」の続く関係。7年ぶりの復活ってことで、同世代減っていく中で嬉しい限り。さーてやったろやないかと思っていた矢先にベースの猿田氏が流行病に倒れやむなくソロにて出演。そんな日に限ってご予約多数。モチベーションの持って行き先とテンションをどうしたらいいかもやもやしたまま当日。ライブが始まれば色々どうでも良くなるよね。個人的にめっちゃ共演楽しみにしていたの上海シャイオーケストラさんはfrom吉田寮感で、音源よりライブのが引き込まれるよね感はロックバンド特有かと思いつつ、みんな歌うし曲もバラエティとんでて興味深かったです。そもそも20代前半目の方と共演の機会ってめっちゃレアでそれだけでありがたいこって。トランペット高瀬さんとはまぁ色々ありましたな談義。私のソロは、久しぶりに昔の曲もやってみたりとまぁヒリヒリ感は持ってできた気がするのでよしとしよう。ha-gakureは昔のナンバー「春夏秋冬」あたり始まるとやっぱテンションと涙腺刺激されるよね感。昔の曲だろうが、今カッコええって大事よね。宮さん、その辺でフラット会うこと多めだったので印象忘れてましたが、考えたらめっちゃカッコええベーシストでしたね。失礼しました。マンボウで早めの終演。だらだらろアバンギルドで名残惜しみつつの時間。こんなタイミングでご来場の皆様、懐かしい顔に大きな感謝。

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photo by 井上嘉和 ソロショット、レアなんで嬉し〜

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loopgirl
消えない影
考えないバード
山羊は死刑台に上らない
standardboy
死にたくない

ライブは生物で生きた心地がするよね。あー楽しかった。
って、下書きにして放置してたら、3月終わるがな。時が経つの早すぎや


キツネの嫁入り 5th ALBUM “Just scratch the surface” サブスク各種

キツネの嫁入り次回ライブ

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