トレーニングキャンプ振り返り
みなさんお久しぶりです👋
カナダは秋真っ盛りで、朝は車の窓に霜がつき始めたり。授業も始まってからおよそ1ヶ月が経ち、少し落ち着いてきた中ですがいよいよレギュラーシーズンも今週末開幕🙌
そんなわけで今回の記事ではプレシーズンマッチ三試合を含めたトレーニングキャンプの振り返りをしていこうかと。
キャンプ期間ならではのチーム活動や、一年生から聞くUSPORTSの第一印象などココでしか聞けない話満載です🤫↓
チームボンディング
前回の記事ではキャンプ期間の練習内容や、一連の流れなどを大まかに説明させていただきましたが、今回はもう少しオフアイスでの活動なども多めに書いていこうと思います。
このチーム活動ですが、こちらでは「チームボンディング」と言います。ボンディングは繋がる、一つになるといった意味合いを指し、チームボンディングとはその名の通り:「チームが一つになる」という意味を持ちます。さまざまなアクティビティーを通してチームボンディングを行うのもトレーニングキャンプでとても重要なこと。
大学やチームによって活動内容もさまざまで、トレーニングやボランティア活動を通して協力するチームもあれば、パーティーなどの社交的な企画をチーム全員で行ってチームメイトと仲良くなるところも。
カールトン大学は…実は主に後者のパーティー派!
意外と感じる方も多いかも知れませんが、カナダ人も他の文化と同じくお酒もパーティーも大好き。コーチ陣もこのような企画を通してチームが固まることを後押ししていて、チーム全員を集めての遊びも盛んな1ヶ月でした。
賛否両論ある方策かと思いますが、コーチ陣は
「オフの間に何してもいいが、練習では最高のパフォーマンスを発揮できるように毎朝準備してこい」
というモットーを掲げています。
大学の次に目指す場所はプロ。プロに入ると自分の体のケアやオフの過ごし方など全て選手の自己判断となり、とにかく氷上でいいパフォーマンスができるように準備をすることが第一の責任となります。そんなプロの世界への準備も含め、カールトン大学ではオフの過ごし方や練習への準備などは基本選手個人の自由となっています。さらには開幕後およそ2ヶ月間ほどは週末のオフが無いことも含め、トレーニングキャンプ中は外出やチームパーティーなどチームメイトと交流を深める場が盛んに設けられました。
オフアイスの活動も盛んな中、当然練習やプレシーズンマッチなど氷上の準備もバッチリ進めてきた1ヶ月間。この期間で特に印象に残ったのが一年生のUSPORTSに対する感想。主にCHL卒の選手たちはジュニアと比べてどのような違いを感じ、どのような調整をしないといけないと思ったのか。世界最高峰のジュニアリーグを経てここに辿り着いた選手たちのリアルな感想をまとめてみました↓
プレシーズンマッチ
まず初めにプレシーズンマッチ三試合の結果は↓
University of Toronto 5-2W
University of Prince Edward Island 3-4OTL
Nipissing University 5-2W
と2勝1延長戦負け。(2−0−1)
ちなみにプリンスエドワード島大学は今年全国大会を主催する大学ということもあり、全国でも強豪校の一つとされています。結果は負けてしまいましたが、レベルの高いチームと競り合って収穫が得られたのはチームとしても大きかった一戦となりました。
こんな三試合でしたが、一年生も多く出場したプレシーズン。今年はCHLのWHLとQMJHLから多くの選手が来ていて、それぞれのリーグでかなり活躍していた選手も豊富に。そんな選手たちと試合の後話をしていると
「まるでプレーオフのよう」
「パックをもらってから捌くまでの時間がめちゃくちゃ短い」
「当たり(チェック)がジュニアと比べ物にならない」
と言った感想が多かったです。
スキルレベルはジュニアでトップ中のトップの選手に比べて劣りますが、試合の激しさや展開の速さにはかなり驚いていたよう。このペースに早く調整できている選手が今たくさん起用されています。
トップのトップでプレーしていた選手らが皆このような印象を受けたのは大学ホッケーにおいて良くあることですが、一体なぜなのか。
大きな要因の一つは試合数の差。
ジュニアでは68-72試合あるなか、大学では26-32試合と大幅に試合数が減ります。単純に考えると大学では一試合一試合がそれだけ重要ということ。調子が落ちると試合に出れなくなり、気づけばシーズンもどんどん進んでいく。チームとしてもプレーオフ争いにどれだけ一勝が大きな意味をもつか把握しているので、その分試合に向けての準備もバッチリに。
はっきり言ってジュニアのシーズンを通してこのペース/プレースタイルを維持するのはほぼ不可能です。NHLでもプレーオフになるとプレースタイルが一変するのもこれが理由。怪我人も一段と増えますが、一試合にかける思いはレギュラーシーズンとは比べものになりません。
USPORTSやNCAAはこのペースが特徴の中、選手個人のスキルレベルも高いのでプレーの展開もスムーズに。一つミスを犯すとあっという間にピンチに繋がるので、パックを持っていない時のポジショニングなどもその分一層重要に。下記に自分の試合の見方も説明しますが、次大学ホッケーを見る機会がある方は是非この展開の速さとパックを持ってからの捌くまでの時間に注目してみてください😌
まとめ
トレーニングキャンプ振り返りいかがでしたか?待ちに待った開幕戦もいよいよ今週末🔥
実は僕たちの試合、タダで視聴できるの知っていましたか?
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1.↑のリンクをクリック
2.右上の「Register」をクリック
3.アカウント作成
4.Favourite School → Carleton University / Favourite Sport → Hockey
5.新しいアカウントでログイン
6.右上のタブから「Schedule」に戻る
7.スクリーン上部の検索エンジンから学校名、競技名、性別を記入して「Search」ボタンをクリック
8.↓のページが出てくれば準備OK!
今週末の試合は
10/14 19:00 VS Ontario Tech University (日本時間10/15 9:00)
10/15 19:00 VS Nipissing University (日本時間10/16 9:00)
気になる方はぜひ応援よろしくお願いします❗️
感想もどんどん聞かせてください🫡
今後は不定期にノートをアップデートしていきますが、引き続きよろしくお願いいたします🙇🏻♂️
それでは皆さん今回もありがとうございました〜👋
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