見出し画像

仙骨先生 3回目

今日は仙骨先生に行って来ました。
先日吉田八幡神社に行って来たからか「今日はまあまあです」ということで、先生が咳き込んだのはちょうど仙腸関節に施術をした時だけ。今回そんなに霊障はなかったみたいです。(待合室にいると、受ける方によって聞こえてくる先生の咳き込み方がすごく違います)

八王子に来る途中、ルート検索結果を勘違いして途中下車してしまいホームで次の電車を待って乗り直して改札を出たら、紘矢さんと亜希子さんがちょうど正面のお店の前にいたという偶然。全然合わせてないんですけど不思議。

うつぶせで背術を受けた後の雑談タイムで「何かありますか?」と聞かれ、今回は吉田八幡神社の宮司さんが「先生の声は平伏すほど凄い」と言っていた話をしたところ、その訳を教えてくれました。

先生は大学時代の能楽をされていたそうです。
私は伝統芸能に疎いと言うか、能楽というものをじっくり見た記憶はありません。
歌舞伎とかで「よーーーーっ」って声かけるのは昔テレビで見たことがあったけど、能でそんなに大きな声が必要だとは知りませんでした。

先生の解説では、能楽には5つの派があって普通は大学に1つの能楽サークルがあるけど、先生のいた大学は4つの派ごとにサークルがあったそうです。なかった残りの1つは関西の派です。
先生はその中の喜多流に入っていて、サークルでは一度はのどをつぶすほど声を出したそうです。
それは、能楽が儀式であり、霊の声を出すため。
「歌舞伎は弁当を食べながら見たりするけど、能楽は観客も参加する儀式だから食べないよ」

物語の型としては、旅人が一夜の宿を借りて、夢の中に幽霊が出て来て思いを語り、一夜明けて宿を立つという流れだそうです。
(Wikipediaより:主人公は「シテ」と呼ばれ、神や亡霊、天狗、鬼など超自然的な存在。人間の時もある。「ワキ」の登場人物は僧侶が非常に多い。)

先生は幽霊の声を出すうちに霊能センスを開拓しちゃったのでしょうか?

他には?と言うので、不思議な施術道具について質問して教えていただきましたが企業秘密かもしれないから、断りなく解説するのは遠慮します。

紘矢さんたちは先にお帰りになって(旅行も待っているのにお仕事が重なって大変そう。翻訳はもういいって言いながら人気は途絶えることがありません。お疲れ様です)
私は近くにある子安神社へ行ってみました。

釣り針で釣る「一年安鯛」みくじ
神楽殿
入って右側
ご利益とお供物の違いまで分かる
正面 境内末社金刀比羅神社

次回は先生に何を質問しようかな?なんて思いつつ、のんびりと帰った日曜日でした。

ご拝読ありがとうございます。記事は体験から受け取るものが多く、一歩ずつ挑戦しています。応援していただけると嬉しいです。いただいたサポートは創作活動に使わせていただきます。