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横浜のイベントへ参加して

開始から、たくさんのスキをいただいてありがとうございます!
NOTEの細かい設定や探求もこれからなので、気長にお付き合いください。

まずは昨日行ってきた
超緊急シンポジウム【コロナ〝勝手に〟終息宣言!!】〜マスク、ワクチンの終わらせ方を考えよう〜@横浜
のことを書きます。

ここで話し合われた詳細な内容はお話ししませんが、心に残ったことなどを書きたいと思います。

出演者であらかじめお名前を知っていたのは、⻑尾和宏先生、宮沢孝幸先生、藤川賢治先生、青山雅幸先生、野中しんすけさん、倉田真由美さん。これだけでもなかなかパワフルな面々です。
他には、濵﨑清利さん、高木俊介さん、佐藤嗣道さん、正木稔子さん、児玉慎一郎さん、原口真一さん(敬称略)

宮沢先生(にゃんこ先生)はちょっと凹んでおられて、司会の鳥集さんがその理由を聞くと、つい最近須藤元気さんのTwitterに一緒の写真が載ったところ、普段自分の場所はアンチをブロックしていて見えないようになっているけど、元気さんの写真のところに批判がたくさん届いたのを見てしまったのだそうです。
匿名だとかなり何でも言えちゃうのがSNSの怖いところですよね。

そんなことは全然知りませんでしたが、思いつきで持ってきたハンドメイドの猫雑貨を休憩時間に受付で「宮沢先生へ渡してください」って託そうとしたら、自分で渡せば良いですよ〜ってステージ前まで案内してくださったので「頑張ってください」って手渡ししてきました。
ちなみに猫の後ろの紙には「いつもありがとうにゃ」と書いてあります。

プレゼントしたのはショップの中のGのシャム猫くんです。

右のシャムくん

出演者のみなさんそれぞれにお話しが素晴らしかったのですが、私が一番わかりやすく聞けたのが、医療統計情報通信研究所 所長の藤川賢治先生です。先生はマジシャンでもあります。休憩時間に、並んだ方たちへにゃんこ先生が一所懸命サインをしている反対側で藤川先生がマジックを披露するという面白い光景でした。その時は人垣になっていて遠くから見ましたが、イベントの帰りにドアを出たところ、ちょうど藤川先生がおいでになって、目の前で小さな女の子と2人でコインマジック見せていただきました。ありがとうございます。

このイベントでは、私が大いに共感同意したことがあります。
いつまでもマスク社会なっているのは、医療がどうとか、科学がどうとかいう問題ではなく、日本社会の問題であるということです。
医療のどちらが正論か、科学のエビデンスがどうとか、そんなことではなく日本人が体質的に「責任を取りたくない」社会だから終わらないのだと。
現場の先生も校長も教育委員会も文部科学省もどの責任ある立場の人も自分の責任を負わない。
そして国民もみんながマスクを取らないから私も取らないの意識。
終わらせてくれる誰かをずっと待っているような状態なのかな。
リーダーが国民のために動かないのはどの国もに似たり寄ったりですけれど、アメリカは州知事が頑張ったり、他の国も市民がものを言うことで変わりました。
私たちは全体主義社会の歪みの大きさを知らずに生きてきたのでしょう。
いえ、きっと知っていました。私はずっと標準に合わなかったから。学校や会社など圧の大きい頃は、自分が我慢すれば良いと思ってやり過ごしていたのです。

Twitter上では、危機感を募らせている人も見ますが、私は「元から自由であるのが嫌で、責任を取りたくない国民性が多分にある」という意見に大いに同感します。自由には責任がつきものなのです。

結局は、自分がどうありたいか、心が決まっている海外は諸問題があっても落ち着きを取り戻し、ノーマスクで生活をしていますが、NOを言えない日本人体質がこれを続けさせているのです。強制ではないはずなのに「他人のため」と実質強制状態になってしまっている。

イベント内で、マスク警察に不快な思いをした体験談で、でも2回なんだから363日は問題ないって思えばいいってわかったという話を聞いて、そうだなと私も思いました。揉め事を避け、責任を避けようとするあまり痛みに敏感すぎるのかも知れません。
今の変われない方たちも、頭の中がずっと大事(おおごと)になっているのでしょう。

もう1つ、分断を避けましょうという意見に私は賛成します。
何が安全、安心かというイメージは一人一人異なるので、頭ごなしに否定していたら何も解決しません。論破してもわだかまりが残るだけでしょう。相手が何を恐れているのか、話を聞いてその思いを認めた上で話しても遅くはありません。もちろん簡単にはいかないでしょう。最終的には気楽に楽しくやってると無意味さに気づくのかも知れませんね。
参加者の方たちは、戦中戦後、人々に幸せに生きる希望を与えた中村天風さんの理想「正直、親切、愉快」が詰まっていました。

最後に、薩川先生の考え方でいいなと思ったものがあります。
「いいですか?」と許可を求めないこと。
「私はこうしません」と言ってそれ以上余計なことを言わない。
許可を相手に託すと、相手は一番責任を取らない返事しかしないし、仮にNOと言われたらその先がない。
人生に役立つ考え方だと私は思いました。


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