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照明でこんなに変わる! -バスルーム編-

こんにちは、照明が大好きなMadokaです。
今日は同じ空間でも照明によってどれだけ雰囲気が変化するか、我が家のバスルームを例に紹介します。

注文住宅で家を建てる際、一番迷ったことの一つが照明でした。

アクセントになるダイニングのペンダントライトや、吹き抜けのところに使う照明は、これが使いたい!!という照明があったので、比較的早く決めました。が、やはり素人に難しいのはそれ以外の室内全体を照らすダウンライトや間接照明の使い方。
プロの設計士さんが提案をしてくれた照明計画が、実際どんなイメージになるのかひたすら想像し、自分たちの生活スタイルや動線、照明で照らしたいもの、などを考え。尚且つ調光が必要か、スイッチの場所はどうするか(1カ所?それとも複数個所?)・・・など、考え始めると頭の中がぐちゃぐちゃに。
でも、照明は私が家づくりの中で最もこだわりたい点だったので、妥協はしたくない。悩みに悩んだことが今となっては懐かしいです。

結果、とても満足している気持ちが90%、残りの10%は・・・ここの照明要らなかったな、とか、スイッチを2カ所に設置しておけば良かったな、とか・・・ 結果論ではありますが、細かいことをあげ始めるとキリがない、やはり完璧は難しいな(というか無理?!)、というのが実感です。

さて、前置きが長くなりましたが、本題は照明によってどれだけ空間の雰囲気が変わるかイメージして頂くためにもご紹介すること。実際のイメージをご覧ください!

1. 自然光のみ

モノクロの写真に見えるかもしれませんが、カラーです。
タイルなど使っている素材が全てグレー・グレージュ系なので、一瞬モノクロっぽく見えますね。
朝や日中は浴室の一面窓からたくさん光が入ってくるので、自然光だけで十分明るいです。

2. ダウンライトのみ

ダウンライトの中でも照射範囲が狭いピンホールダウンライトを使うことで、ホテルやギャラリーっぽい雰囲気に。

3. 間接照明のみ

間接照明は写真左側の洗面スペースとガラス越しに繋がっている画面右端の浴室まで同じように使うことで、洗面スペースと浴室が繋がっている一つの空間であることを強調しています。

4. ダウンライト+間接照明

ダウンライトと間接照明の両方をつけるとやはり一番明るくなります。メイクをする時、小さい子が使う時はこのパターンにすることもありますが、基本的に暗めの照明が好きなので、普段は1-3のいずれかが多いです。

いかがでしょうか?
実際は写真以上に雰囲気が変わるのですが(ダウンライトと間接照明も若干色味が異なるため)、明るさだけではなく、空間全体の印象の変化、伝わりますか?

照明は後から追加するには工事を要することが多いので、照明計画は家を設計する段階で入念に練って頂きたいです!ただ、スタンドランプやフロアランプ、工事不要のブラケットライトはコンセントさえあれば後からでも設置できますし、最近ではコンセント不要のライトなども色々出てきているので、照明を変えてみたい方は、ぜひ自分の好きな照明イメージを見つけ、検討してみてください!

照明1つで空間の印象が大きく変わることを少しでもご理解頂けたら嬉しいです。
今日は洗面スペースの例をご紹介しましたが、いずれバスルームの浴室側や、キッチンなどの事例もご紹介したいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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