プレイ精度を上げるためには
|ω・`)ノ ヤァ
こんにちは。はじめまどかです。
私は「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。
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カードゲームをプレイしていて「プレイ精度」や「プレイング精度」などのような言葉を聞くことがたまにあると思いますがこれらの正体は一体なんなのでしょうか?
この記事では「プレイ精度」について深堀して考えていきたいと思います。
「プレイ精度」とは何か
精度とは「精密さ」や「正確さ」の程度を表す言葉です。
「精度」としての恐らく一番メジャーな使われ方は「寸法精度」ということであり、図面から指定された部品の仕上げ品質を問うものであると思います。
これには明確な基準が存在しており「寸法公差」であれば、例えば100±0.1mmのような表現のされ方をされ、この上限値か下限値を超えると不合格となります。
これが一般的に言う精度であると思います。
それ以外でもサッカーやバスケットボールのようなスポーツでもプレイ精度を上げるといった表現はよく見ることができますね。
カードゲームにおける「プレイ精度」
一方、カードゲームにおけるプレイ精度とはいったい何なのでしょうか。
プレイ精度について考えると「精密」であるということは細かい点までケアできているということであり、「正確」であるということは正しくて確実なことだということです。
また、カードゲームにおいては機械的な精度とは異なり多数の選択肢からプレイを選択していく必要があります。簡易なイメージとしては下記のようなイメージです。
基本的には負けに直結する選択肢や勝ちに直結する選択肢は少ない傾向にあります。
ここで非常に難しいのは明らかに間違っている敗北に直結する選択肢が存在する一方で、40~90点くらいの及第点の分岐になるプレイが複数存在しているということです。
負けに直結するプレイは公差で言うところの不合格なプレイにあたるので「精度」の問題にも到れず間違ったプレイングだと考えます。図に示すと上図のようになります。
プレイの精度を高めるということはざっくりと言えば勝率が高くなるように選択肢を間違えることなく選んでいくということになると思います。
いかにしてプレイ精度を高めていくのかは難しい問題です。
プレイ精度が低いのとは反対に、プレイ精度が極めて高くなるとプロレベルのプレイングであるため一般的なプレイヤーでは到達不可能な領域になります。マジック:ザ・ギャザリングでは「I am not Shouta Yasooka」(意訳:私はトッププロのひとりではない)という格言があるくらいです。そのため、完全な正解を求めるのは酷な目標値です。
こうしてみていると現実的なプレイ精度は40~90点くらいの範囲に収束していくことになりそうです。この40点を90点までいかに上げていくかがプレイ精度の向上の目標値となるでしょう。
「プレイ精度」を上げるためには
プレイ精度を上げるということは精度の低いプレイを極力減らしていき、精度の高いプレイを行えるようにすることと言い換えることができるでしょう。
プレイ精度を上げるために必要なこととしてはまずはプレイ精度以前の問題である不合格を無くすことが肝心です。ケアレスミスのような明らかなミスなどは無くす必要があります。これには反復練習などが有効だと思います。
続いては本命のプレイ精度を上げるためにはどのようにすればよいかという課題です。図の真ん中の部分ですね。
一般的なプレイヤーは体調などのその日のコンディションなどによってある程度のプレイ精度に振れ幅があります。例えば40~90点くらいの振れ幅があるとしましょう。この場合は精度の低いプレイングをするときもあれば、ベストなプレイングをしていることもあることになります。
できるだけプレイ精度を高めるためにはこの高いプレイ精度をより高い頻度で出せるように再現性を高めればよいのです。
再現性を高めるためには数多くの練習をこなすことでも実現できそうですが時間を要したりプレイ中にはなかなか気づけない事柄もあります。
そこで、よく上達の早道と言われるのはプレイを言語化することです。言語化のメリットはプレイの再現性が高まるということにあります。
自分のプレイングの思考を言葉にして表せるようなレベルになれば同じ状況でも自分の中での最適解を選べるようになるため上達できるでしょう。
言語化についての詳細は素晴らしい記事がたくさんあると思いますのでこのnoteでは割愛とさせて頂きます。
まとめ
このnoteでは簡単ではありますが「プレイ精度を上げるためには」について紹介しました。
なにかふわっとした内容になりましたが、よく使われる「プレイ精度」について引っ掛かるところがあったため言語化してみました。
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それでは。
|ω・`) チラ
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