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北アルプス登山準備奮闘記③

*写真は、練習山行 登山道の途中🥾


今回の山行までにしたこと

2週間が経過し、再び練習山行へ。

この間やったことは以下。

・登山ガイドの方の登山時の歩き方動画視聴

・登山靴の紐の結び方動画視聴

・ストックの使い方動画視聴

・トレールウォーターパック、ジオラインベースレイヤー、軽量傘の購入

・股関節ストレッチ

・今回の山行後、

→夏用ジオライングローブの購入

→小屋泊用38Lだと荷物が少なく、中のものが動く感覚があったので、次回からは25~30Lザックで練習してみる

当たり前のことの確認〜歩き方〜

登山時の歩き方は、小股・ゆっくり・トラバース。そしてすれ違う人に「こんにちは」。

これは子供の頃から父親に徹底的に鍛えられていたので確認の必要はありませんが、今回目から鱗だったのが、登り方・降り方、それぞれに足運びを変えるということ。

ガイドの方も言われていましたが、登山時の歩き方なんてプロに指導してもらわない限り、実は誰かに“習う”という機会はないんですよね…。

登りは重心が前、後ろ足の踵を上げずに足裏をまっすぐ上げて前に進む。下りは重心が後ろになるように意識して、やはり足裏をまっすぐにする。

これを知れただけでも、かなり有益だったと思います!

→登山時に頭で考えながら登ってみたかったので、今回はポールは使わず、担いだまま登って降りました(笑)。

靴紐の結び方、トレッキングポールの持ち方

靴紐の結び方動画については人の数だけ結び方に違いがあり、そんなに違うんだ〜と思いましたが、とりあえず登りと下で締め方を変えるという、YouTuberでサンカクスタンド・もじゃまる夫妻のまるちゃんのやり方でやってみました(まるちゃんは元山岳部でインターハイにも出場!)。靴を買うときはいつも、食い入るように店員さんの紐の締め方をみていますが、すぐに忘れちゃうんですよね〜。

→これはなかなか、いい具合でした!しばらくは、これで行こう。

トレッキングポールについても一応確認。

登り下で長さを変える、グリップ部分を持たない方法、グリップの輪っか部分をあえて取ってしまっている方など、いろいろなパターンを一通り拝見しました。

アルプスはさておき、今現在の練習山行ではポールなしでもいい(というか、なしでやって鍛える?)のかなと思い始めています。怪我をしたときのために一応携帯はしますが、次回もポールなしでやってみようかと思います。

新アイテム

トレールウォーターパックは使い心地は良かったです。ただ、準備や後片付けが手間なので、本当に行動時間が長い時や団体ツアーで参加の時に威力を発揮という感じでしょうか。使い方の練習のため今回練習山行で使いましたが、ペットボトルの気軽さと並行して使用してみようと思います。

ドリンクホルダーはミニマムに出来ず?

私の場合水以外にも、特に登りではスポーツドリンクが必須。ザックにあれこれつけたくなく、ミニマムにしたかったですが、やはりドリンクホルダーはあったほうが良いと今回なしでやってみて思いました。

アルプスの服装〜グローブのレインカバーあるといい!〜

このところ、お店でいろんな店員さんにお話を聞くのが大変勉強になっています。

今回の練習山行ではポールよりもむしろグローブの方が必要なのでは?と感じました。秋冬用しか持っていなくて先日薄い生地のものを買いに行ったのですが、店員さんとのアルプスの話の中で、

・夏のアルプスで寒いのは夜と早朝だけなので、あとは基本暑いです(グローブ夏用でいいですよ)。

・むしろ30分ごとに天気がコロコロ変わって雨がしょっちゅう降るので、グローブの上につける、レイングローブがあったほうがいいですよ。

とのアドバイスをいただきました。

レインウエア上下、と同じ感覚ですね。

なるほどね〜。気づきませんでした。

地味な小物・グローブですが、侮れません!

グローブなしだと、

・手の甲が日に焼ける

・記憶にない傷が手や指(爪が割れかけたり)についている(笑)

・登り初めから手の甲に汗をかいており、ポールを握る手のひらも汗ばんでいて持っている手が滑りそうになる

などなど。

ここへきてグローブの大切さに気づきました。

毎回学びがあって楽しい

練習山行は毎回学びがあります。

ギア、

方法、

自分の体力、

など、ありとあらゆることを実験している感じです。

次回に続く!


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