作中の人物からの視線にドキッとする
青木繁の「海の幸」は教科書や本では見たことがありましたが、実物をアーティゾン美術館で初めて見ました。
入口から入って正面の壁に展示されており、作家、作品名も覚えているぐらい有名な作品ですが、「意外に大作だな」と思いながら全体を眺めていました。
正面から右手に移動して右斜めから眺めていると、作中の人物の視線にドキッとしました。
作中の1人がこちらを見ています。1人だけ。
「誰だろう」というような素朴な視線ではなく、「あんた誰?何みてんの」という突き刺すような視線、を感じ