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副鼻腔炎の手術、終わりました。

いやぁ、手術が終わりました、副鼻腔炎の。
こんな手術をするんだよって話はこちらのnoteを読んでくださると助かります。

記憶が新しいうちに、手術を受けた記録をメモ。
イタいの嫌いな方は、こちらでそっ閉じしてくださいまし…!

7月5日(月)、前日は22時頃に寝て朝8時には病院で待機。

「おはようございまーす!今日はよろしくお願いいたします。」

なんて話しながら、手術へ。
着替えを済ませたら、術後の手当の仕方について説明。
ビー玉ぐらいのサイズの綿を30個ぐらいいただきました。これで鼻血を止めるらしく。ふむ。

部屋がかわってまずは横になる。心電図とか血圧を測る機械が取り付けられる。
ドラマでよく聞く「ピッ、ピッ、ピッ……」という音が聞こえ、麻酔科医の先生が「局部麻酔をうちますよ、チクッとしまーす」と左手の甲に何かをチクッと。

その後、「酸素マスクを着けますよー。ラクーに息、してくださいね」と。これで眠っちゃうのかしら?と思いつつ。

そして、「それでは麻酔を入れていきますよー。左腕から重たーくなってきまーす」って説明があると、左腕に冷たいものが流れ込んできて。

「(シッ、まだ起きてるよ)」って看護師さんの声が聞こえてきておもろいなぁ、なんて思っていたら……
病室に横たわっていました。

ノドに違和感があって、鼻で息ができない。
え?と、とりあえず混乱。
脳内では処理できず、もう一度就寝。

少し起きては咳払いをして目覚め、枕を用意してもらい、また寝る。つらい。

12時に終わった手術のあと、15時半には家族が迎えに来てくれていたらしく、起きる。

看護師さんの説明を受け、とにかく着がえる。そしてトイレに行かせてもらう。
トイレに行ったら、なぜか「(あ、生きてるわ…)」と実感する。

主治医から話を聞いて、今日明日の過ごし方を聞き、今日からごはんを食べていいこと、鼻や耳には詰め物で空気が通らないから、今日一日は口呼吸だけで安静にしておくこと、などを知る。あいわかった。つらい。

そしてもう1個、術前検査で血液検査をしたところ、「好酸球」というものが、高すぎることが分かる。

今回、手術で鼻茸を切ったから、検査に出して二週間ほど結果を待つことに。

今回の副鼻腔内の炎症が、副鼻腔炎で起きているのか好酸球によるアレルギー反応が出たものかで、今後の処置が変わってくるらしく……ビンに詰められた1センチくらいの僕の一部だったものを眺めながら、悪さしないでおくれよーなんて思いつつ。

質問はありますか?と聞かれたけれど、口呼吸とめまいでいっぱいだったから、「いまは…すみません。」と答えて病院をあとに。会計は母に封筒を渡してお願いをして。

帰りの車でもぐったり。翌日に家族のLINEでその時の写真をみたのですが、めっちゃぐったりマンでした。

帰り着いたのが17時前。そこから翌日9時くらいまで寝ては、血が垂れてくる鼻の詰め物を替え。トイレに行ったと思えば血の気が引いて目眩もして寝る。を、繰り返しました。

とにかく鼻も耳も詰まっていて、喉は少しイガイガするから飲み物を飲むだけでも、つらい。

帰ってきた姉がポカリにストローをさして飲みやすくしてくれたり、姪っ子はそのすぐそばに居て、甥っ子も心配そうにこちらを見ていて。
「おいちゃん大丈夫やで」なんて強がりもできず、フラリと寝る。つらい。

夜中の3時頃にお腹が空き、ウィダーを母に持ってきてもらい、少しポカリを飲んで寝る。おいしい。

鼻に詰めたビー玉サイズの綿が血を吸って漏れそうになったら詰め替える。

何度か繰り返していると朝が来て。

今日は10:50からの診察で鼻の詰め物を抜く日でした。

9時半頃に気合いで起きてみて(他の表現が見つからない)、出発の準備をする。やっと頭を上げたから母も祖母も驚いてた。

10:50には処置を開始、ここで鼻と耳を塞いでいた詰め物をとってもらう。

鼻からニュルッと抜けたガーゼは中指くらいの大きさで。抜けた直後から血の気が引いてしまい。消毒・麻酔・止血剤のために再度ガーゼを入れて少し休む。15分後くらいにそれを抜く。それだけで今日もぐったり。

でも、このタイミングから鼻と耳を空気が通るようになり、鼻に入ってくる空気の量が前日までのそれとは比べものにならない感じ。だいぶ詰まりまくっていたのだなぁと。

ようやく話す気力も戻り、昼にはそばを食べ、夜にはみんなとあっさりめの肉を食らい。みんなと一日ぶりに笑って過ごしました。おいしい時間でした。

昨日の僕をみていた感じだと、しばらく戻ってこないと皆が思っていたようで、とりあえず帰ってくる一人ひとりににっこりと「おかえり」を伝える夜でした。安堵の顔が、なんだか有難くて。

しばらくは鼻血が垂れてきたり、ノドに血の塊が落ちてくる生活が続くみたいですが、来週火曜に副鼻腔内に残っている綿菓子のようなガーゼを取ったら仕上げに入るっぽいです。

そうそう、好酸球。調べたらこれなのかしら…いまから不安を煽っても仕方が無いのだけれど、ずっと付き合うものにならないといいなぁ。群発頭痛と尿路結石だけで勘弁して欲しいっす。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
術後の闘いはこれからですが、まずは文字に残せたので満足。

さて、右の鼻には丸い綿をポコッと詰めて寝ようかな。こっちだけ鼻血が止まらんのです。うーむ。

少し重たい頭はカロナールさんに助けてもらって、眠りにつこうか。

では、おやすみなさいまし。

ここまで読んでくださりありがとうございます! サポートしてくださった分は、ひとりの再スタート準備に。