オリンピックを見て
一瞬何が起きたかわからなかった
テレビから聞こえる「イギリスいいですね」と一瞬で切り替わった実況を聞いてしばらくしてからようやく日本のバトンがつながらなかったことに気付いた。
東京オリンピックでリレーのバトンがつながらず、日本が途中棄権という形になってしまったことについて、自分が思ったこと
まずは、自分の過去を思い出した。
小学6年生、最後の陸上大会。 リレーの2走を走る私は、後半で足が絡まり、 バトンを渡す直前でずっこけた(笑) 奇跡的にバトンは手から放しておらず、 3走の子が私の名前を叫びながら駆け寄ってきてくれた。
バトンはアンカーにまで渡ったものの、 私の最後の陸上大会は涙で締めくくられたという苦い過去を 思い出してしまった
とはいっても今となっては笑い話で、 これも含めて私の陸上人生は幸せだったし、楽しい思い出
一応こうして陸上競技としてのリレーを経験した私が このオリンピックのリレーを見て感じたこと。
それは
"仲間を信じる気持ち=攻めの気持ち"
がリレーでは成り立つこと。
バトンをもらうために手を後ろに出し、 攻めるために速度を変えないまま前を見て走ること。
見る側にとっては一瞬の出来事で、 当たり前のように感じることだけど、
やる側にとっては本当に怖いこと。
テイクオーバーゾーンを過ぎるまでに このバトンは自分の手に入るかな
早くスタートしすぎてないかな
手を出す高さ大丈夫かな
見えない場所で見えない仲間から バトンをもらうこと
自分が見えていない相手に自分のスピードのまま バトンを渡すこと
これができるのは決して当たり前ではなく 仲間を信じれる人だけ。
日本のバトンミスは攻めた結果 つまり仲間を信じた結果
その結果に金メダルをあげたい!
そう思った出来事でした
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