スタートアップでブロカルチャーの端くれに遭遇したっ!(野生のポケモンに遭遇した風
【注意】やまなしオチなし意味なしの記事です。
やおい記事かな?(ブロカルチャーゆえに)
現在、勤めているカナダのスタートアップ会社もそろそろ3ヶ月の契約期間を終えて、リリーススケジュール内のデザインフェーズが終わったら去ることになりそうな状況。
(でもなんかやってほしいこと全部洗い出してるぽくて、これ1ヶ月契約延長じゃ到底な物量だけどどうしたいんだろう以下略)
初めての会社で英語も苦戦したり、コミュニケーションに苦戦したり等ありましたが…
今回は日本の会社にはなかったなと感じた特殊なことについて書きたいと思います。
ブロカルチャーとは
昨今、シリコンバレーの会社Google、Uberでも問題になった社内での男性優位の性差別について取り沙汰されています。
ここにいわゆる「Bro Culture」が密接に関係しているそう。
シリコンバレーでの女性開発者の少なさや労働環境については度々話題になり、現地に行くとカフェで女性客のいなさに驚くそうですが…
日本語での言及した記事がないので一部抜粋も難しいのですが…
日本語でいうといわゆる男性の”体育会系”のノリ
ということになるっぽい。しかし日本でいう先輩後輩はたまた童貞非童貞ではない。
「強さ(筋力的に?)を信仰をするホモソーシャルの集まり」
ブロは"Brother(兄弟)"からきているようです。
個人的には男子校のノリ
と言ったほうがしっくりきます。
これについては今年の春にlolで有名なRiot Game内での社内での性差別告発記事が詳しく載っています。
女性の採用や昇進を阻む要因は、社内文化にある「bro culture(男性たちが兄弟のように親しくする文化) 」「実績主義」「フィードバック文化」の三つが絡み合っているという。男性たちは共通のメンタリティを持っているという前提のもと、お互いに肩を叩き合い大声で物事を誇張しながら仕事を進めていく傾向にあり、そういった人間が成功しているRiotの中では、同質の人間の成果が評価されて出世につながっていく。
https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180816-74266/
この仕組みについては属人性であるのか、そもそも北米の男性一般層に暗黙知で伝わる文化なのかは英語圏ネイティブ(白人)でもないし男性でもない私からすれば皆目検討がつきません。
なので全てのIT会社にこのような文化があるとは思いません。
お前のコミュニケーション能力だとか英会話能力が受け流せないのが悪い。と言われれば
「それもそうだな…」と思うので、まぁ一方向からの視点なので「ふーん」て読んでもらえればそれでいい
北米のIT会社の女性っててーへんだなぁってのを今回なんとなく思ったので。
実態良くわからないんで、私も分からないですけど…
どういったことが問題なのか…ということを把握できれば
今後日本でも女性エンジニアやIT業界を目指す人たちがもっと働きやすい環境に整備できるチャンスではないですか?(それっぽいことを言ってみる)
女は"Brother"にはなれません。
私が所属する会社には私を除けば、男性の開発者しかいません。CEOは女性ですが、資金繰りのために週1くらいしか来ません。
なのでコミュニケーションは必然的に男性同士特有な砕けたやりとりになります。
語尾にはほぼ毎回「bro」とつき、こちらがビックリするほどスキンシップも多いです。(それこそお互い肩を組んで励ましたり、胸元を撫でて慰めたり)
会社に就業する前からお友達だったのかな?と錯覚するくらいです。
プライベートでも仲が良いのは確かそう。
もちろん女性に対しては、そんなことはセクハラになりますから、一定距離をとったコミュニケーションになります。語尾に「bro」もつきません。
このことについては最初面食らうも、仕事に支障がきたしてるわけでもないので、ふーん…と思っているくらいでした。
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