【ArenaCS観戦ガイド】5分でわかるヒストリック
明日の夜、ArenaCS2があるよ！見てね！！
賞金総額20万ドル、参加者32人のうち上位二人が世界選手権という激熱トーナメント
とはいえヒストリックってどういうゲームなのか全くわからんという人が大半だと思うので、簡単にどういう環境か解説
キルターン
邪魔されなければ4安定、上振れれば3。
まずはオーラ。
《皇の声、軽脚》を2Tに置いてターンが帰ってきたとき、《天上の鎧》とパワーが上がるオーラがあと2枚ハンドにあれば3キル。
例えば、《歩哨の目》、《無鉄砲》、《天上の鎧》とあれば、《歩哨の目》から《無鉄砲》をサーチ、《無鉄砲》から《天上の鎧》サーチ、《天上の鎧》から《まばゆい神盾》サーチでブロッカーを1体タップしたうえで、パワー20のトランプルができる。
パイオニアにもあるデッキだが、《夢の巣のルールス》、《コーの精霊の踊り手》などがある分デッキパワーが底上げされている。
次はウィザード。
《対称の賢者》がバフされている。これを1Tで置いて、2T《戦闘魔道士の隊長、バルモア》でターンが帰ってくれば、1マナのインスタントソーサリーでダメージが3増える《魔術師の稲妻》か《無謀なる突進》合計2枚にダメージが2以上増える1マナのインスタントかソーサリーが1枚あれば20点。
ウィザードの参考リスト：
オーラよりも3キル率は低いが、相手クリーチャーを処理しやすいので妨害性能が高い利点がある。また、本体火力が多いので刺しきれずとも3Tで14点ぐらい削ればだいたい勝ち。
妨害性能
お気づきかもしれないが、上の二つのデッキは《思考囲い》と《致命的な一押し》に弱い。
オーラはクリーチャー+オーラ、ウィザードはクリーチャー+スペルとある程度かみ合いに依存し、2マナ以下のクリーチャーが生き残るかどうかで大きく勝率が変わる。
3/17現在、untapped.ggによるとヒストリックBO3で最も勝率の高いデッキはラクドスミッドレンジ。
参考リスト：
パイオニアでおなじみのパーツに加え、《歴戦の紅蓮術士》にアルケミー専用カード（通称オリカ）でパワーが底上げされている。
ナーフ間違いなしと思っていたらなぜかバフされた。
ヒストリックの調整、数週間前に始めるがナーフが怖い・・・
— Noriyuki Mori (@kushiro_mtg) March 8, 2023
なぜなら、来る、アルケミー視点でのクルシアスのナーフ・・・！
そんな中届いたメール・・・！
「方便」「野望」を相手がどちらを選んだかわからないバグは本選までに直る予定なし・・・！
まさかの・・・クルシアス、バフ・・・！！ pic.twitter.com/N908b4bRGV
緑タッチした亜種も。
オリカのジャーシルがすごい。
使用感は1重い代わりに、打点が3あって速攻がついている《戦慄衆の秘儀術師》。
出したターンに《思考囲い》や《致命的な一押し》を使いまわせるし、強度を溜めると《歴戦の紅蓮術士》でリソース補充をして《黙示録、シェオルドレッド》でゲームに勝ってでとんでもない。
キルターンVS妨害で見ると妨害優性で、妨害側に強い（トップが強い）緑単信心なんかもちらほら。
そんな中、我々や他の参加者がどんなデッキを使うかこうご期待！
妨害性能が高くて、トップが強くて、4キルできるデッキがあればいいが、そんなものは果たしてあるのか…
おもろいこと書くやんけ、ちょっと金投げたるわというあなたの気持ちが最大の報酬 今日という日に彩りをくれてありがとう