見出し画像

心の中の中3反抗期男子がいつも「そーゆーのだるいわ」って言うの

人のために、XXしてあげてる、というタイプの人を非常に冷たい目でみてしまう。人を助けたい。人の成長に寄与したい。そんなことを言われるとふーんと思ってしまう。

なぜこの書き出しをしたかというと、身の回りに非常に苦手な人がいてその人が何を言っても「ふーん」としか思えないからだ。困った。

「私は人を助けたい。その人が立派になれるように。」

そう言うのだ。

もちろん、今体を張って言葉通り「人を助けている」人や、本当に寄付や何かしらの支援を行なっている人に対してそう思うことはない。

ただ自分の身の回りの人に「あなたのために良かれと思って」をされると苛立つのだ。

でもこのままだと自分はずっとイラついた人生を送らないといけないので、真面目になぜイラつくのかを考えてみることにした。

1. 自分を侵害されているような気持ちになる

前提として、これは言ってくる相手との関係性が非常に大事だ。おかんに言われても特に気にならない。なぜなら彼女は私を変えられるなんてみじんも思っていないし、本当に気遣いで言っていることがわかるから。ただし身内でないような人から「あなたのためを思って」「助けようと思って」と言われると、相手の都合よく私を改変しようとしているような気持ちになる。実際は相手にそんな下心ないと思うのだが、私がひねくれ者なので自動的に抵抗するムーブができている。

2. 自分が持っていないマインドだから

「人が正しい方向に進むように導いてあげよう」とかそう言う壮大な考えを自分は持ってこなかったかもしれない。人は愚かだから、こちらがどんなに手を尽くそうと愚かな道を選び、それ相応の結果を得る。そうやって成長していくしかない。成長しない人はしないが、それもその人の選択だ。そうやって私は人のことをある意味見捨てているし、あわよくば失敗しろくらい思っているかもしれない。

つまり、私は性格が悪い!!!!

人を助けようと思うほど高尚じゃないので、そうやって純真無垢に言われると、自分の中の中3反抗期男子が「いやァ、そう言うの別にいいんだわ。ダッルぅ」と言い出す。やだー。大人になりたい。高尚になりたい。

早く心の中の中3反抗期男子を追い出したいと切に思っているのだが、けっっこう手強い。一生こいつとやっていくしかないのだろうか?困ったなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?