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コロナ休校ウィーク日記_03

3月16日、月曜日。
学校が休みになって3週間目に突入。ちょこちょこと出社しているとはいえ、テレワークにもそろそろ飽きてきた。在宅勤務だと本当にPCの前から歩かなくなるのだけど、食べる量はあまり変わらず、夜も帰宅の早くなった夫と毎晩飲んでいるので、確実に太ってきた気がする。ジムにも行けないし、自宅で真面目に筋トレをやろうと思って、ヨガマットを購入。

今日の息子は、午前中はルーチンの塾の宿題などを行い、日中は2時間ほど学童で遊んでリフレッシュ。夕方からは家庭教師に、前日の塾の組分けテストで酷い出来だった理科の解説と解き直しを依頼。この休校期間だけという話でお願いしている先生なので、何をどう頼めば効果的なのか考えて依頼する必要があり、これがけっこう頭を使う。家庭教師へのオーダー内容ひとつを取っても、頭脳労働が発生するので意外と大変…。


3月17日、火曜日。
わたしの仕事が佳境を迎え、在宅勤務ながら深夜までPCに向かう。息子は塾の通常授業に加えて、休講中の補講もあるということで、6.5時間の授業を体験。とはいえ、さすがに途中の30分で食事休憩を入れるというから、はじめて塾に軽食を持たせることに。

帰宅した息子に、どうだった?みんなと楽しく食べられた?と聞くと、「コロナでおしゃべり禁止だし、みんな5分~10分で食べ終わって、余った時間は小テストを解いた」とのこと。全然休憩時間じゃないじゃん!と思いつつ、それでもみんな文句も言わず黙々と問題を解いていたらしいから、さすがというかなんというか。


3月18日、水曜日。3月19日、木曜日。
この2日間でわたしの今年度の担当案件の仕事は一区切り。週明けにはまた来期案件がスタートするけれど、なんだか今は来年度の仕事のことまで考える気分でもなく…。ともあれ出社し、深夜までかかって納品完了!これでまた当面はテレワークで凌げそう。

息子の方は、学童+塾を中心に、日々の勉強は進めている様子。ただ、学校が休みなわりには、さほどプラスアルファのことができていない気がして、わたしの方がどうにも焦ってしまう。算数の弱点補強に購入した問題集は進めているものの、これが意外と難しくて手こずっているし。少しでも典型題から外れると「わからない」「やったことがない」となってしまうので、習ったことからどうやって引き出せるようにしていくか、だよなあ…。


3月20日、金曜祝日。ワニが死んだ日。
午前中は家庭教師に来てもらい、月曜に引き続き、理科の組分けテストの解説と、類題を用意してもらった。理科も算数と同じく、習った知識が紐付けられない、知識と問いを関連付けられずに引き出せない、ということが散見される。あとは解くスピードが遅い。塾の宿題だけでも量はこなしていると思うけれど、苦手分野はさらに演習量を増やすしかないのかな…。

そしてこの3連休、東京の街は外出自粛ムードがどこかへいってしまった感じ。近所のスーパーまで買い物がてら散歩していても、遠方からわざわざ来ているような人たちも散見されたし、所要で行った中目黒の川沿いには花見客が大勢。うーん、すっかり普段どおり。


3月21日、土曜日。
本来は塾の復習テストの予定が、休講分の補講に変わってしまった。復習テストは自宅で解いて提出する形式になったので、定着度のチェックにはなるけれど、偏差値はあまりアテにならなさそう。わたしは近くの美容院でヘッドスパなどしてもらいリフレッシュ。地味にコロナ疲れが溜まってきている自覚あり。


3月22日、日曜日。
母親と祖母、合同の十三回忌のため遠方の実家へ。迷ったけれど、結局わたしには行かないという決断はできなかった。飛行機は間引き運航で欠航が目立ち、乗客もまばら。ラウンジにはビュッフェ形式のものはなくなっていた。CAさんも使い捨ての手袋をしての接客。
日帰りで東京に戻ったので、息子は最低限の勉強のみ。移動時間は池井戸潤の小説を読んでいた。また「半沢直樹」のドラマがはじまるね。

いまから思えば、なんと牧歌的な三連休だったのだろう。そして、これから日本は、世界は、そして息子の受験はどうなるのだろう…。

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