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【フランスで子育て】 もうすぐ夏休み。1年間頑張った子どもをほめてあげたい。

こんばんは。
マダム・シュークリームです。

フランスも少しずつですが、夏らしく暑くなってきました!数週間前に一度35度を超える暑い日がありましたが、またその後涼しい日が続いていました。朝晩は冷えることがあるので、うっかりすると風邪をひいてしまいそうです。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日はフランスの幼稚園に通っている子どもの話です。

あと数日で夏休みが始まります。日本と異なるのは、フランスでは9月が年度始まりなので、6-7月は日本の3月に相当する学年末にあたります。
フランスでの幼稚園生活は、子どもも私たち親も初めての経験だったので、この1年は何もかもが"初めて"づくしでした。

しかし1年を振り返ってみると、フランスの幼稚園は驚くほど毎日持って行く荷物も親が参加するイベントも少なかったです。

最初の半年(9月〜3月頃)はコロナの影響もあったかもしれません。しかし、3月以降フランスでは徐々に色々な規制が緩和されていき、今ではすっかりwithコロナの生活です。
私は怖くてマスクは欠かせませんが、送り迎えの方の様子を見ていると、マスクをしている方のほうがかなりの少数派です。

そんなイベント(保育参観や○○会など)が少なかった幼稚園も、学年末となると少し様子が異なりました。
音楽発表会や懇談会のようなもの、学年末を祝うお祭りみたいなもの(ただし、どれも強制参加ではなく任意なのがフランスらしい気もする…笑)がありました。どれも初めてなので、とりあえず全部に参加してきました。

普段は子どもから話を少し聞くのみで、全然幼稚園での様子は分かりません。こちらが聞いても、あまり話してくれませんしね…悲
各バカンス休みに入る前に持って帰ってきていたファイルに幼稚園でのクラスの様子を先生がまとめてくれていたので、それが唯一の垣間見る機会でした。
さらに子どもは幼稚園を長期間休むことになったので色々な謎が深まっていました。

しかし、6月に行われたイベントに参加する度に、子どもの成長を感じざるを得ませんでした。子どもはフランス語がほぼ0からのスタートだったにもかかわらず、素晴らしい先生やお友達に出会い、1年間、体も心もたくましく成長したのだなと感じました。

1年間、よく頑張った!!!

そう心からほめてあげたいです。

余談ですが、
フランスでは、現在、幼稚園の3年間も義務教育となっています。そのため、飛び級もあれば落第もあるとかないとか…(ブログで読んだのみの噂?です)

私はそれを少々恐れていました。もしかすると、出席日数とフランス語力と生活態度?が原因で落第させられちゃうかも、と。子どもの成長を考えれば、落第と言われてしまった場合そうさせてあげた方が良いのかもしれません。しかし、日本にはなかなか無い、飛び級や落第の概念。親としてはどう受け止めればいいのか分からない...と恐れていたのですが、取り越し苦労でした。
子ども、無事に進級できるそうです。笑

本当に手探りの1年でしたが、
私たちの状況を理解してくださった先生方、国籍や言葉の壁関係なく仲良くなれたお友達、私のフランス語力をいつも心配してくれるママさん…
たくさんの出会いが、私たち親子を支えてくれたと思っています。感謝しかないです。

さぁ、もうすぐ夏休み。
何して過ごそうかな…もう大きな怪我だけはごめんだ…

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
A la prochaine!!

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