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【フランスで子育て】久しぶりのギャン泣きからの寝落ち

おはようございます。
マダム・シュークリームです。

昨日子どもが幼稚園から帰ってきて、しばらくはいつも通り…いや、いつもよりテンションが高くイタズラも多かったので、この時、もうすでに眠かったのかもしれません。

でもいつも通りに過ごしていました。

夕食の時間が近づいてくると、
「ピザが食べたい!」
と言い出しました。

もう準備も始めてしまっているし、つい先日も子どもの熱望によりピザを食べたばかりです。

「ピザ美味しいよね〜。私も好きだよ。
でも毎日のように食べてたら、私も○○も病気になっちゃうかも。どうしようね。」

と言ってみるものの、効果なし。
子どものぐだぐだが続きます…

「今日じゃなくて、また今度にしようよ」
「あ、じゃあいつにするか決める?」

色々言ってみるものの、ますますヒートアップ。
ぐだぐだから大泣きに変わっていきます。

"これは何を言ってもダメなパターンか"

そう悟った私はとりあえず気の済むまで泣かせよう、と思いました。

私たちの子どもは普段も泣くことはありますが、ずっと泣き続ける、というのはあまりありません。
何かがしたい、何かが欲しい、と訴えて泣くこともありますが、ダメな時は一貫してダメを貫く私なので、泣いても無駄だということが少しは分かっているのかもしれません。
なので、泣いたとしても、しばらくすると気持ちを切り替えてくれることが多いです。

しかし、今日はそれができない様子。
先程の会話を続けていると、「ピザが食べたい」とは言っているけれど、ただワガママを言いたい(甘えたい)だけのようにも受けとれます。
なので、気の済むまで泣かせようと思ったのです。

ぎゃんぎゃん大粒の涙を流して泣いていました。

ごはんができたので、
「一緒に食べようよ〜」
と誘ってみましたが、それも拒否。

ギャン泣きは続きます…

まぁ、1食食べなくても倒れることはないだろうと、本人が食べないのならそうさせることにしました。一応確認はしましたが、やっぱり食べない様子…

しばらく泣いていたのですが、急に静かになりました。

ギャン泣きからの寝落ち…

久しぶりです。
この子と共に過ごしている母としては、やっぱりか…という感じでした。疲れていたんだね。

よく考えてみると、そりゃそうです。
フランスの幼稚園は日本の幼稚園よりも長いです。朝8時30分頃に登園。これはおそらく日本と同じくらいですよね。しかし、帰ってくるのは夕方です。16時30分がお迎えの時間です。

この8時間———。

きっと子どもにとっては、とてつもなく疲れることだと思うのです。
私たちの子どもの母語は日本語です。
この8時間必死に分からないフランス語を聞き、頭の中でみんなの言っていることをイメージし、それに合わせて動いたり遊んだりしていることを考えると、涙が出そうになります。小さい体で頑張っているんだよね、と。(自分の語学学生時代を思い出します…大人でも数時間慣れない言語を集中して聞いて理解するのは大変なことです)

普段はそれを見せないだけで、
今日はきっとそれが子どもの中で上手く処理できなかったのでしょう。

おつかれさま!
いつもポジティブで明るく前向きなあなた。
よく頑張ってるね。えらいね。
そのままのあなたが大好きだよ!

と子どもに伝えようと思います。
毎日伝えるようにしていますが、この記事を書いているとまた伝えたくなりました。笑

ちなみに、寝落ちした1時間後くらいにもそもそと動いて目が開きかけていたので、ごはんを食べるのか歯磨きをして寝るのか聞いたところ、返事なし。また泣きかけているのをいいことに、口が開いている隙に歯磨きをしました。
その後寝る準備をさせ、ベッドへ。
読み聞かせをリクエストされたので、読んでいるとまたすぐに寝始めました。よっぽど疲れていたようです。

以上、今日は"昨日起こった出来事"についての記事でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます😊

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