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【フランスで子育て】お誕生日会に初出席

皆さま、こんばんは。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、10月上旬に子どもが幼稚園のお友達のお誕生日会に出席してきました。
今回は当日の様子について書いていきたいと思います。

前回まではこちら↓になります。
【フランスで子育て】お誕生日会の招待状

【フランスで子育て】お誕生日会の返事とプレゼントの準備

■ 当日の服装と持ち物

服装は特に何の連絡もなかったので、いつも通りの服装で行きました。
お外で遊ぶようなことを聞いていたので、動きやすくて汚れても平気なものを着せました。

事前に「長靴を持って来てね」と言われていたので、袋に長靴を入れて準備しました。
理由は、お外が芝生で遊ぶ時に濡れている可能性があるので長靴があると良いかも、とのことでした。
その日はとてもお天気の良い日だったので、結局は使わずにそのまま持って帰ってきました。

あとは、準備したプレゼントです。

パーティーは午後からだったので、午前中は家で遊んでいました。
すると突然子どもが「折り紙で手裏剣を作って、主役の子に渡したい」と言いました。
なので、一緒に手裏剣を作りました。主役のお友達と自分の分のみを持っていくと言うので、母困る……

他の子たちの分もあった方が良いのかしら?

夫は、「別にいらないんじゃないの?」って言っていたけれど…

やっぱり日本人的な考え方なのでしょうか。
私が全員分の数になるように、不足分を折りました。

■ 当日まで分からなかったメンバー

なかなかお母さんと話す機会がなかったので、誰が来るのか、行ってみるまで知りませんでした。

事前に得ていた情報は、
"私たちの子どもを含め6人招待した"
ということでした。

「残りの5人は誰が来るんだろうね」なんて、家族で想像しながら話していました。

新学期が始まってから1ヶ月。
ようやく子どもの口から少しずつお友達の名前が出るようになってきたので、想像することは楽しかったです。

そして、実際は全然違った…笑

■ フランス語担当は夫

恥ずかしながら、私はフランス語での会話が苦手です。話し始めも何の会話をしたらいいか分からないし、言葉のキャッチボールが上手くできないのです。伝えること、理解することに必死で、笑いの一つも起こせない…

いつも側で聞いていて"すごいなぁ"と思うのは、
夫のフランス人とのコミュニケーション力!

必ず"笑い"が起こっているんですよね。
だから打ち解けるのも早い!!

なので、夫が時間を作ってくれる時は任せます。

今回も
- 私が子どもを送っていくか、
- 夫と一緒に行くか、
- 夫に任せるか、
で悩みましたが、結局夫に任せることにしました。

プレゼントと手裏剣と長靴を持たせて、
笑顔で「楽しんできてね〜」と見送りました。

子ども、朝から興奮気味…
このテンションは夕方まで持つのかしら…
と、内心少し心配でしたが。

■ お誕生日会に出席

初めてのお誕生日会はとても楽しかったようです。それを聞いて、とても嬉しかったです。

開催時間ジャストくらいにご自宅へお邪魔したと思います。(子どものお誕生日会は遅れてくる人は少ないとブログで読んだため)
一般的には、フランスで"お呼ばれ"した時には時間通りに行ってはいけない、みたいなルール?があるんですよね。少し遅れていくのがマナーのようです。

ご自宅は私たちの家からとても近い場所でした。

が、夫は30分くらい戻ってきませんでした。

どうやら、しばらく親同士でのおしゃべりタイムがあったようです。
圧倒的にお母さんが多かったようですが、主催者側にはお父さん(盛り上げ役)がいたので色々話してきたようです。
戻ってくる時も、子どもは"大丈夫だった"模様。

こんな時にも子どもの成長を感じるんですよね…
この間まで離れると泣いていたのに、もう子どもは"赤ちゃん"ではないんだなと再認識。

言葉が分からなくても、初めての場所でも、
楽しむことができた!

子どもの順応性と好奇心は、"素晴らしい"と思います。


数時間後、夫が終了時間にお迎えに行っても1時間以上帰ってきませんでした。
どうやら、大人はカフェをしながらおしゃべりをし、子どもたちは遊んでいたようです。

子どもは大興奮で帰ってきました。
とても楽しかったようでした!!

■ お誕生日会で何をしたのか(一部)

子どものみで出席しているので、全ては分かりませんが、子どもの会話とあとで主催のお母さんから頂いた写真とビデオから垣間見ることができました。

- おもちゃあそび
- お外(お庭)あそび
- 主催者側が準備してくれたアクティビティ
- お誕生日のお祝い(歌とケーキやお菓子)
- プレゼント渡し

寒くなくお天気が良かったので、おそらくずっとお庭にいたのだと思います。
たくさんお友達と遊んできた様子でした。

■ 帰り際には手土産

先輩方のブログにも書いてありましたが、"お誕生日会に出席すると、帰る時にちょっとした?手土産を渡されて帰ってくる"らしいのですが、
子どもも例に漏れずに頂いて帰ってきました。

気になる中身は、

*小さな個包装のお菓子、2個
*未使用のゴム風船、1個
*ゴム製のミニボール、1個
  帰宅後、興奮気味の子どもに思い切り投げられ足に当たったのですが、めちゃくちゃ痛かった!親にしてみれば凶器でしかありません…泣。どうかガラスは割らないで〜
*シャボン玉、1個
*折り紙の手裏剣、1個
  私たちの子どもが作っていったものを、主催者のお母さんが気を利かせて中に1つずつ入れてくれていました

以上のものが、紙製の小さな手提げ袋の中に入っていました。
子どもは帰ってきてすぐに開封し、嬉しそうに見せてくれました。(良かったね!😄)

■ 帰ってきても冷めない興奮

よほど楽しかったのでしょう。
帰ってきて、夜すぐ寝るのかと思いきや、なかなか寝ませんでした。

他のお母さんたちからは、グループ連絡の中に

「今日はありがとう、子どもはたくさん体を動かして楽しんだみたいですぐ寝ちゃったわ〜」

なんて連絡が入っているのに、

うちの子は全然寝ませんでした!!笑

朝からテンション高めだったので、相当疲れているはずなのですが……

寝る前に絵本の読み聞かせを毎晩しているのですが、何冊読んでも寝ないので焦りました。

フランスで初めてのお誕生日会がとても楽しかったみたいで、私もとても嬉しく思いました。

招待してくださったお子さんとご両親に感謝です!

■ お誕生日会の後の関係性

まだあまり期間が経っていないのですが、以前より関係性がぐっと近くなった気がします。

私はお誕生日会の日は夫に全てを任せてしまったのですが、写真やビデオを見せてもらい子どもたちの様子を見て、名前と顔が少し一致しました。

週明けの月曜日の朝、偶然主催者側のお母さんとお子さんと一緒になり、話しながら幼稚園まで行きました。
お誕生日会のお礼と子どもの様子を伝えると、
相手のお母さんもプレゼントのお礼を言ってくれました。

「今朝も頂いたおもちゃで遊んでいたわ」、と。

不安だったプレゼント選び。
喜んでもらえたみたいで良かったです。

そして、招待された時は

嬉しさ半分 / 不安半分

の気持ちでしたが、
今は思い切って出席して良かったと思っています。

子どもにとってかけがえのない経験になったし、
それは私たち親にとっても同じことです。

子どもが今後たくさんのお友達と関わり、成長していってくれることを願うばかりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

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