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クラッシック音楽#1  コロナ禍を経て生活の一部に



スペイン音楽以外のクラッシック音楽


スペイン音楽に出会う前から、クラッシック音楽が好き。
幼少の頃からの定番の習い事、ピアノは生活の一部。
合唱コンクールや式典でピアノ伴奏をする機会も。
とは言っても、子供の頃は練習が嫌いでした。
練習しないから上達しない。
だんだん嫌になって
次第に遠のく
ありがちなパターン。

大人になって、自分で稼いだお金で再びレッスンを始め
今度は、「やらされる」ではなく「自分の意思で」目標を持って。

スペインのクラッシック音楽#1 ピアノ でも書きましたが、当時スペインの作曲家グラナドスの『スペイン舞曲第5番 アンダルーサ』をレッスン受けていた時、
「スペインものは独特の雰囲気があるので、色々なスペインの曲を聴いたり観たりしてみて」
と先生に言われて、すっかりスペインの虜に。

スペインとスペイン舞踊に夢中になり、またもやピアノを辞めてしまったけれど、スペインとの出会いのきっかけを作ってくれた先生には今でも感謝しています。
そして、長い歳月を経て再びレッスン再開したのがコロナ禍。


コロナ禍における音楽との関わり


コロナ禍で生活が激変。

スペイン舞踊のお稽古は当面休業となり、その代わり自宅でできるピアノに向かう時間が増えた。
自己流では甘えが出てしまうので、近所の音楽教室を探して入会。
通いやすさ重視で選んだ教室
担当してくれることになった先生は、大学院を卒業したばかりの男性の先生。
ホームページを見て、女性の先生と勝手に思い込んでいたので、ちょっとびっくり。
しかも、某コンクール1位など輝かしい経歴を持つ現役ピアニスト!
そのような先生に教えていただくなんて申し訳なくて、ひとしきり恐縮…
そして、レッスンが始まると最高の音色で私だけのために弾いてくれるお手本に、もうそれだけで夢見心地。

職場との行き来だけで、人と会うことを制限された中、せっせとピアノに向かう日々。
コロナ禍の直前、スペイン舞踊教室の仲間たちと『音楽部』を立ち上げていたのが功を奏しました。

スペイン舞踊教室には、音楽身体を動かすことが好きな人たちが多数。
昔ピアノを習っていたり、今でも楽器を習っていたり、音大を出た人、音大を目指していた人などなど。

音楽部では半年毎に演奏会を開催し、お客さんはほぼ身内という緩さとアットホームさ。
披露する機会があるから、ますます練習に身が入る。

コロナ禍の制限も徐々に緩和して、アーティストによる演奏会が開催されるようになると、演奏会鑑賞が新たな趣味に加わった。
仲間と一緒にチケットを取るも、コンサート後は食事もせずに感想も語り合えずに解散するのはちょっと寂しかったけれど、実に充実した日々。

2022年は人生で最多の30回鑑賞。
時には地方まで行き、日帰りで演奏とご当地名物の食事を堪能する。
これぞ大人の楽しみ方。

特に、先生をはじめとする若い演奏家の活躍がキラキラと眩しい!
個性豊かで、相田みつをさんの言葉を借りると、
みんな違ってみんな良い
これから一生、生きている間楽しませてもらえるのだから、ワクワクが止まりません。


感動を与えてくれるアーティストの紹介や、演奏会の感想など、またの機会に書いていきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。


サントリーホール



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