展覧会#4 【ゴッホ アライブ 東京展】
Van Gogh Alive 東京展
2024.1.6〜2024.3.31
@寺田倉庫G1ビル
五感で体感する新感覚のゴッホ展
世界各国99都市で開催され、100都市目が東京。
ゴッホの芸術、生涯、時代背景をクラッシック音楽と共に表現されて
ゴッホの世界観を体感できます。
日本では、2022年12月の名古屋に始まり神戸、そして東京と
一年以上開催されているので、SNSなどで”映える”映像を目にする
機会が多いかもしれないですね。
ここでは、ゴッホ作品の時代ごとの特徴と、展示されていた主な作品を
簡単にまとめてみます。
オランダ時代(1880〜1885年)
1853年オランダに生まれる
牧師だった父親の影響で、聖職者を目指していた。
この頃の作品は、故郷オランダの農村の風景が多く描かれています。
パリ時代(1886年2月〜1888年2月)
パリ移り住み、印象派や新印象派の影響を大きく受け
明るい色彩の作品が多い。
浮世絵に魅了され、収集や模写も
アルル時代(1888年2月〜1889年5月)
「ひまわり」「夜のカフェテラス」など
ゴッホの代表作品の数々が描かれました。
私生活ではゴーギャンと共同生活するも、
かの有名な「耳切り事件」で終止符。
サン=レミ療養院時代(1889年5月〜1890年5月)
アルル近くのサン=レミ療養院に入院
療養しながら描いた「星月夜」
フランスの作曲家サン・サーンスの動物の謝肉祭より『水族館』と「ローヌ川の星月夜」
音楽と映像のコラボレーションは圧巻!
オーヴェール=シュル=オワーズ時代(1890年5月〜7月)
パリ郊外のオーヴェール=シュル=オワーズに移る
銃自殺で37年の生涯を終える。
生涯支えてくれた弟のテオや友人達に、多くの言葉を残しています。
絵画作品を楽しみにしていくと、ちょっとがっかりするかもしれませんが、
写真映えや、音楽と映像を一緒に体感するという、新たな楽しみ方かもしれませんね。
また展覧会の感想などを書いていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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