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クラッシック音楽#5 ピアノリサイタル【Budo / ぶどう】

Budo Classic 2024 Super Stars
2月3日@紀尾井ホール
満員の800席。

紀尾井ホール


ピアノを再開してから、コロナ禍を経て、演奏会に出かけることが新たな趣味に加わった。
昨年と一昨年は、都内から地方まで、大きなホールに小さなサロンと、過去最多で年30回もの演奏会と舞台鑑賞に足を運んだ。

ピアノを再開した経緯などは、こちらに書いています。
併せてこちらをご覧ください。


今回は、YouTubeやストリートピアノなどでも活躍の「 Budo/ぶどう」さん。

YouTubeのアルゴリズムで
「あなた、興味あるでしょ」と流れてきたことで知ったのがきっかけ。
独特の「ごきげんよう」から始まる語り口。
第一印象は「声がいい」
よくとおる、聞きとりやすい声はYouTubeに向いているのでしょうね。

教育系のYouTubeを好んで観ていた中で、一風変わった Budoさんを何気なく目にしたとき、悩み苦しんだ過去の告白をされている動画が現れた。

衝撃的だった。
有名音楽大学に行くような人って、類まれな才能と恵まれた家庭で、キラキラした人生を送っている勝手なイメージだ。
(全くもって勝手なイメージである)
音楽と関係ない海外に出て、そこで人生を変える素晴らしい出会いと転機。
そこからのストリートピアノにYouTube、あれよあれよと目まぐるしい活躍。

私のピアノの先生とも繋がりがあることを知り、生演奏を聴いてみたくなった。

YouTube動画でどんなに人気があるアーティストでも、実際に生で演奏を聴いてガッカリした経験もある。


満員の紀尾井ホール。
まるでYouTubeで観ている感覚と変わらないテンションで、一曲ごとにMCを交えながらの進行。
もうちょっと音楽に集中したい気持ちでもあったが、そこはYouTubeで人気のアーティストならでは、ホール内はファンとの一体感のような暖かな空気で包まれた。

個人的には、やはりもっとじっくりと音楽を楽しむ方が好みである。

追記
今回Budo/ぶどうさんがデザイナーさんとデザインしたロゴ、イヴ・サンローランで有名な近代絵画ピート・モンドリアンのイメージで葡萄が施されているそうです。


また演奏会の感想などを書いていきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。









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