銀杏の下ごしらえ&保存方法

毎年、銀杏拾いをして、おいしいうちに下ごしらえをするので、私のやり方をご紹介。

乾かすまでは今回省略し、炒るところから。今日のうちに食べる分は取っておき、保存する分をフライパンで乾煎り。火加減は中火でコロコロ転がしながら、ちょっと焦げ目がつくまで、5,6分くらい。

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すぐに割り作業。銀杏専用の割り器もあるけれど、モノを増やしたくないので、私はもっぱらキッチンばさみのギザギザ部分で割っている。

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ゆっくりやると疲れるので、間髪入れず割りまくる。そして剥きまくる。串に刺したおでんの美味しさ、がんもどきや茶碗蒸しから香る銀杏、幸せな食卓を想像してテンションを上げると疲れが減る。

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剥き終わったら、薄皮を取るためにフライパンに油をひき、炒める。

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新聞紙にあけて、菜箸で転がすと薄皮が剥がれていく。しかし英字新聞だと一気におしゃれになる感じがするのは、日本人的だな。

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もうひといき、串刺しまでやってしまおう。これをラップにくるんで冷凍保存。平らにしておけば必要な分だけ取り出せる。

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この銀杏の下ごしらえは子どもでもできるので、お子様がいる家庭ではお手伝いしてもらうと良い食育になる。大人になって銀杏をどうやっていいか分からないなんてことにならない。私も、子どものうちにマスターしておいて良かったと思う。