三崎口 カフェ サンセットテラス アソラ
昨日は、三崎口カフェ サンセットテラス アソラへ。
日本酒つながりのお友達ご一家が、今年の1月に、相模湾と富士山が見える場所にOPENされたお店で、横須賀住まいの私が、待ち望んでいた『天気の良い日に、海を見ながら、ぼ~とお酒が飲める場所』です。
お店は木曜日、土曜日、日曜日のみの営業。
ランチタイムは地元の方で賑わうので、それが落ち着いた頃、遅めのランチでお邪魔しました。
お願いしたのは、パスタランチ。
前菜は、三浦の野菜などを使った5品。
ズッキーニのフォカッチャにミネストローネ、メインのパスタは、ラグーソースと、カルボナーラ。
カルボナーラは自家製の豚の塩漬けと黒胡椒で仕上げられたもの。
お料理作るのは息子さんで、作るお料理は優しい口当たりで、キッシュなんてふわっと優しい触感で口の中で解けながらとろける感じ。
しかしスパイシーさやクリーミーさなど、そのお料理のポイントとなる味わいを上手に演出されていて、程よいアクセントとなってほわっと広がる、繊細さと楽し差が感じられるお料理。
食べ飽きないし、ラグーソースは一口目より二口目と、美味しさが積み重なっていくような感じ。
富士山は見えないけれど、三浦のキャベツ畑や草木の緑に青い空と海、そして、美味しいお料理を食べながら、とっとと切り上げて帰ろうなんて人はいないと思います。
ということで、ワインに続いて日本酒をオーダー。
お酒は、オーナーが愛する風の森 雄町 純米しぼり華。
プチプチと低精白、甘みと酸のリッチな味わいのお酒は、まるで
『もうちょっと、ゆっくりしていけば良いじゃない』
と、言ってくれているかのよう。
まったり、少しずつ、楽しみながら頂きます。
『なんか、三浦らしくていいや』
横浜や鎌倉や逗子と違って、横須賀や三浦は、垢抜けない感じがしますが、
でも、とっても気楽で、天気の良いお休みの日は、電車やバスに揺られて、お酒を片手に海をぼ~と眺めに行来たくなるような海が、所々に広がっています。
そういう景色や時間が大好きなのですが、このお店にも、そんな三浦の魅力が、ギュッと詰まっているような感じで、優しく、まったり、ゆったりとした時間が流れてゆきます。
オーナーは蕎麦を打つし、日本酒に合わせたメニューも用意できるよ~って言ってたから、また、のんびりしに行こうっと。
風景も、ご馳走なのです。
(2019年5月31日)
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