ロンドン日記/12月28日

激しい不安とストレスに襲われる時間と肯定感が上がる時間が波のように来ている。正直疲れるし、不安が消えない。こんなに焦っても何も意味が無いのに。

せっかくの年末年始なのだから、気楽に過ごせばいいはずだと思う。言葉にするのは難しいけど、寂しさも相まって不安になってくる。もしかしたら日本に帰ったら泣いてしまうかもしれない。ずっと気を張ってるのかもしれない。帰ってはダメだとか、このままじゃダメだと自分を追い込みすぎているかも。やめようやめようと思っても無意識に出ているかもしれない。年明けが怖いというか、実行する時が来るのが怖いのかもしれない。そしてそんな宙ぶらりんな自分を抱えている家族に申し訳ない。

正直どうしていいかわからない。この気持ちとしんどさからの解放がわからない。何度もこの状態になっている。いい加減にしてくれよと強く思う。

前の寮の受付の人たちはすごく元気つけてくれる。それを思い出すと勇気が出る。ロンドンはまだ自分のホームでは無い。やはり恐ろしさがまだ潜んでいる。こちらに住んでいる人に褒められると、少し自信が出てくる。

自分の未来は明るい、そう思う。おじいちゃんが守ってくれるって、みんなは自分の幸せを望んでる。自分自身もそう思ってる。俺は大丈夫。やることやってきた。死ぬ気で何年も耐えてやってきた。そんな自分に対する休息日なんだ。これまで今までの自分を話したけど、皆んなびっくりしてた。並大抵の努力できたわけじゃ無い。自分を低く見るな。怠惰なわけじゃない。自分のルーツからのレールを自分でひん曲げて、上に上げてきた。こんな凹んだ自分になるためじゃない。自信を持て。後で振り返ればほんの一瞬だったって言えるはずだし、何もしていないわけじゃ無い。今まで出来なかったことをしよう。楽しみを見つけよう。それが人生に必要なはず。もしこのまま働いても、また病むはず。もっと大切なことがある。元気になろう。最高の時間を過ごそう。幸せになろう、幸せになろう。笑っていこう。自分だけの頑張りはもう十分だ。俺は今大きな世界で生きている。

今日もお疲れ様、自分。



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