絹織物と焼き物の産地をたどる、madakaにとっては趣味ロード!両毛線&水戸線
2024年夏の18きっぷの旅のテーマは
#関東の外堀を埋める鉄道旅
1日目は身延線&八高線をたどり、2日目はまず吾妻線を巡りました。
吾妻線が関東の外堀かというと、ちょっと「?」マークつきますが(笑)吾妻線完乗の後は、再び関東の外堀をたどります。八高線で関東平野の西の縁をたどったので、今度は関東平野の奥まった最北部を西から東に移動します。そう、あの路線で。
日本一暑い🔥両毛線
関東平野の奥に夏の熱い🥵空気が集まって、それは三国峠を越すことができず、結果両毛線界隈の街は
暑い🔥
地図を見てもらうと一発。両毛線界隈は、関東平野の北の縁。
前橋から東に街を上げていくと、伊勢崎→桐生→足利→栃木→小山
これね、行って実感したんだけど、どこも暑いんだわ💦
吾妻線からの戻り、新前橋で再度両毛線に乗り換え。朝は美しく映った赤城山も、この暑さでどこにやら。前橋に舞い戻り、そこから東進します。
桐生で用事があり、降車。桐生もあっついところ🔥🔥🔥ランチもここで頂きます。たまたますぐに入れた駅前のホテルのレストラン。名物のきりこみうどんです。これが、うまくて腹持ちによし!
アイスコーヒーもいただき、生き返る。ビールはよしておいた。
そしてそして、桐生はあの方のご出身地。
篠原涼子様!桐生の街から、東京パフォーマンスドールに入られたんやな(´;ω;`)→なぜ詳しい?
絹織物の産地、桐生
そして桐生というと、madakaの別の趣味になってしまいますが、絹織物の産地なんで気になっていたんですよね。絹が取れるということは、『お蚕さん』の産地だったわけで、北関東は多いですよね。
桐生以外にも、伊勢崎・前橋、栃木県に移ると、足利・佐野・栃木・小山。
そう、まさに
両毛線の街やん💦
だからこんなイベントもあるわけですね。
https://www.jreast.co.jp/takasaki/nohohonirodori/2020nohohon.pdf
madakaは一時期、銘仙という着物のコレクターでしたので、この北関東の両毛線沿いの街の名前はよく聞いていました💦
銘仙に限って言うと、北関東だけでなく八高線近くの秩父の銘仙も有名。関東には、衣食住の「衣」を生み出す街がたくさんあったのです。
また、両毛線の後で乗り込む水戸線沿いにも、結城紬で有名な結城という町もあります。現在の行政区間でいうと、埼玉・群馬・栃木・茨木と別れますが、着物好きにはたまらないエリアなんですよね。
桐生~小山
さて、両毛線を東に進みます。この県境のあたりをよく位置関係が分かっていなかったのです。なんと、桐生ってもう群馬県の最東端なんですね。次の街が足利。栃木県。しかも足利って栃木県だったんだ!というシンプルな驚き。Σ(・□・;)
途中、噂の「あしかがフラワーパーク駅」にたどり着きましたが、暑くてフラワー🏵️どころじゃない💦
平野の田畑をぼーっと眺めながら、ようやく小山駅に到着。この日最後の乗り換えです。
水戸線へ乗り換え
小山駅が久しぶりに見た大きな駅で、感動。エキナカにカフェがあるだけで安心するのはなぜ?
水戸線の小山~水戸間は関東平野の縁、というところではありませんが、新前橋から始まった西から東への移動の終着点とみなして乗りとおすこととしました。
しかし、この日はいったん水戸線は下館駅まで。下館で宿をとっていました。次の日に水戸まで移動します。
新しい車両に喜ぶも、この日かなり人が多い。どんどんこの車両に人が乗ってきます。
小山から下館は30分ほどでしたが、下館について分かりました。
筑西市のお祭りだったのです💦
やーーーー、これは本当に奇遇。普段もう少し静かな町なんでしょうがね。よくホテルが取れたもの。
狙っていたホテル近くのお店は、お祭りのため満席。しょうがなく別のところでビール🍺にありつけました。
翌日も水戸線。今度は焼き物の里
翌日も良く晴れた1日。水戸線を進みます。やっぱり人が多い💦
途中、笠間駅を通ります。聞いたことがあるこの地名。
焼き物の里やん!!
これまたmadakaの別の趣味で、陶芸品を見るのが好き!そうか、あの笠間焼というのはこんなところにあるんだな、と感慨深く目に焼き付けました。
水戸到着。ここまでで、関東平野の西の端・北の端・北から西の果てまで移動したことになります。