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「タイトル」のある記事

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おもにテキストと画像の記事。記事のタイトルを考えるのが好きなので、つぶやきを除いた、タイトルのある記事だけを入れてあります。  背表紙や、名前で選ぶって面白い。でも、果たしてこん…
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#絵

端から端まで一覧したいんですよ

記事の目次の記事を作ったのですが、わたしはとにかくタイトルを眺めるのが好きなので、これは…

まだない
3年前
1

楽しい体温

自分の足場になっているからいいんだ。 知らない誰かの養分にはならない。 奪われない。 やさ…

まだない
2年前
10

僕の武器

時折、言葉をナイフのように鋭く構えるけれど 誰かに向けるための刃ではないよ 届いた手紙の…

まだない
2年前
8

言わない

孤独や拒絶をあらわすものに ぬくもりを感じる 僕は誰とも同じじゃない 同化をうながすもの…

まだない
2年前
14

大地を確かめる

君のための森がある。 開く必要はないんだよ。 迷わせる場所ではないのだから。 入ってみれば…

まだない
2年前
14

風をつくる

風を待つ。 風を読む。 風に乗る。 風を入れる、 風を通す。 風になる。 風が吹いてい…

まだない
2年前
16

季節を想う

窓を開けて掃除をする。秋だなと思う。 傷みが気に掛かっていた本を手入れした。 コートやかばんも、クローゼットから出して風を通した。 窓をよく拭く。結露の季節になるから、気をつけなければ。カーテンも洗いたい。日が短くなってしまう前に、洗濯しておきたいものは何だったかな。急かされるように部屋を見渡す。 秋の掃除が好きだ。初夏に風を入れるときとはまた違う。爽やかで乾いている。 ぴかぴかの窓から外を見る。 季節の底に向かっている。 旅のにおいがしてきた。そのための支度をしているんだ

循環

滞っていた。 今は、巡り出したと言えるのか。 必死で、巡らせようとしている。 いつからか息…

まだない
2年前
14

道を行く

僕は僕の行けるところを通ってそれを道とする 僕には、 僕だけがやっと通り抜ける分の隙間し…

まだない
2年前
14

宣言

「ここに意志を示す」 あなたは本当に私を愛しただろうか。 何度でも聴きたかった。 手を離せ…

まだない
2年前
11

気持ちを目印にして

だれかの気持ちを目印にして、わたしはずっとわたしでいるんだと思う。 この気持ちが誰のもの…

まだない
2年前
30

生きるから見ていて

「生きているだけで、生きていたい」 僕たちが君にとっての「家」になれるのなら、僕たちは…

まだない
2年前
25

感傷で生きたいわけじゃないんだから

わたしの夏はわたしのタイミングで終わらせよう。 宿題を8月31日に残すタイプではなかったけれ…

まだない
2年前
10

ありきたりな言葉しか出てきてくれないのはなぜだろう

「たまたまそこにいただけだよ」 なんて君は言うけれど、僕にとっては、天使が落っこちてきたみたいだったんだよ。 実際君のほかにいないんだから。 偶然ってことにして、逃げ道を残したいのかな。なんて言ったら少し意地悪かな? それとも、逃げ道を残したいのは僕の方だったりするだろうか。 君しかいないなんて思って、君を自由にしてあげられなくなることが、僕は怖いのかな? 自由を失った君に興味を向け続けられないんじゃないかって。 自分で君の自由を奪っておいて、そうなってしまうんじゃないか、っ