初心者が知るべき包丁の種類。魚料理に役立つ日本が誇る和包丁。
包丁は調理に合わせて使い分けられます。
魚のした処理は出刃包丁。
お造りには刺身包丁。
うなぎやはもは専用包丁。
日本が誇る和包丁はどんなものがあるか!
初心者が知るべき包丁の種類を紹介。
目次▽
①出刃包丁
②刺身包丁
③専用包丁
①出刃包丁
出刃は魚をおろす作業に使います。刃元が厚く先にかけて薄くなっているのが特徴。
刃元は重くなっており、かたい骨やアラを切ることができます。
・家庭で使う出刃は15cm程度
おろすことが多い、鯖や鯵などには15cmくらいが扱いやすい。
・プロが使うのは18cm~30cm
プロは様々な魚を捌くので大きめのものを扱う。
・他には、刃渡り15cm程度の小出刃がある。
小魚をおろすのに向く小さい包丁。「あじ切り」ともいう。
②刺身包丁
刺身包丁は、魚の身をきれいに引いて切るのに使います。そのため細長いのが特徴。
関東では、刃先が角型のたこ引き。
関西では、柳刃が昔から使われてきました。
家庭で扱うなら20cm程度の柳刃がオススメです。
③専用包丁
長い魚や、小さい魚、特殊な魚に使います。
魚の特徴に合わせてつくられたもので、細かな工夫が施されています。
うなぎ裂き、ふぐ引き、はも引き、どじょう引き。
その魚の特徴に合わせて包丁のかたちも変わっていきます。
(さすがに私は持っておりませんw)
もちろん他にも様々な包丁があります。
出刃包丁でも本焼きのものや、かすみ焼きと呼ばれるもの。
ここでは初心者がしるべき種類について紹介しました。
これからご自身で魚を捌いていく方は、
出刃包丁と刺身包丁を買ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
釣りも料理も楽しめれば趣味がさらに豊かになりますよ!
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