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シュノーケルクリアはダメ!水面で息つぎをするのに気をつけること!

潜って海水が入ったとき、シュノーケルで「フッ!」と海水クリアをしますよね。

実はこれ非常に危険なのです。絶対やらないでください。

今回は魚突きや素潜りで、
シュノーケルクリアをやってはいけない理由について解説していきます。

長く深く潜ったあとシュノーケルをつけたまま、上がってきてシュノーケルで「フッ!」とクリアをするのは、何故してはいけないのか。

上がってきて酸欠に近い状態なのに、「フッ!」とすると、余計に息を吐き出し酸欠にしていくからです。

経験ある人もいると思いますが、
潜って息が苦しいと感じて水面にあがるのに、さらに「フッ!」とするのは、かなりしんどいですよね。

息を止めると体の中は二酸化炭素が増えて酸素がなくなっていきます。
「フッ!」と吐く息の中にも酸素があるのです。

息を吸ったときに、空気の中の21%の酸素を取り入れます。
その何%の酸素が体内に残るのか。

21%の内74%が体外へ出ていきます。

吐く息の中にも酸素があるのに、酸欠に近い状態でまた酸素を吐くのは非常に危険なのです!

それではどのようにしないといけないのか。

潜る際には

基本的に海中ではシュノーケルをつけないことです。

何故なのかをご説明します。

シュノーケルをつけずに潜ると、
苦しいと感じて上がってきてからすぐに空気を吸うことができます

余計な酸素を吐き出さずに済むのです。
すぐに呼吸ができますよね。

それにシュノーケルをつけていることで、もう1つリスクがあるのです。

海中でシュノーケルをしていると、中に水が入りますよね。

海中でシュノーケルをつけていると、その中の水(海水)を飲んでしまう危険があります。

海水を飲んでしまうと、
塩辛いですし、ムセてしまうことや脱水にもなります。

そのようなリスクも含まれているので、やはりシュノーケルはつけない方がいいでしょう。

いかがだったでしょうか。

もちろん、水面で泳いで呼吸するのにシュノーケルがあると非常に便利です。

海中をみながら息ができます。

そして、多くの方はシュノーケルを学ぶとき、
潜った後シュノーケルクリアをすることを教えてもらうでしょう。

深く潜るような、
魚突きや素潜りでシュノーケルクリアをしてはいけないことはあまり教えてもらう機会がありません。

なので、魚突きや素潜りをする方はシュノーケルクリアに是非気をつけてもらい
安全に楽しんでもらいたいと思います!

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