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飽きない趣味と新たな出会い

僕は好奇心の塊だ。
昔から目の前を通り過ぎるモノ・コトに、いちいち立ち止まって、それを無意識に精査してきた。

遡ること30年前。
小学校の時に友だちがプレイしていたファミコンソフト「ぎゅわんぶらあ自己中心派」と出会う。

当時の僕は、もちろん麻雀のルールなんて知らないが、出てくるキャラクターや派手な演出、麻雀を丁寧に教えてくれる友だちのおかげで、すぐに好きになった。

その後すぐ、原作がマンガであることを知り、近所の古本屋「ブックスーパーいとう」で全巻購入。(程なく「スーパーヅガン」「ノーマーク爆牌党も読了)
すっかり麻雀マンガの虜になった。
※ちなみに片山先生のマイベストは競馬予想マンガ「ルーザーズサークル」だ!

そして高校生になり、遂に"その時"が来た。
本物の牌を触る機会を得たのだ。

メンツは高校の同級生。
そのうちの一人が家に雀マットがあり、
点3でやることになった。
ゲームはやり込んでいたし、周りの友達は点数計算もおぼつかない。
そんなメンツだが、リアルに打つ麻雀は本当に楽しかった。
三鷹にあるマンションの一室で、得も言われぬ喜びを感じ、
「これはヤバい・・・!楽し過ぎる!」
と心の中で叫んでいた。いや、声にも出てたかも。

余談だが、
当時20キロダイエットし"高校デビュー"をしていた僕は結構モテていた。
初麻雀の直前に初体験も済ませていたし、
俗に言う"やりたい盛り"だったのだが、
絶対イケる女の子とのデートより、麻雀の予定の方が楽しみだった。
うん。今思えば、イカれてる。

ただ、大学に入ってからは周りに打つ友だちが少ないこともあり、めっきり打たなくなり、そのま新入社員としてavexに入ってからは、
あまりの「忙しさと楽しさ」で、ますます打たなくなってしまった。

※入社して丸5年は、1日たりとも日付が変わる前に家に帰ることは無かった。
めちゃブラックに聞こえるかもしれないが、そんな感覚はなく、とにかく仕事が楽しかったので、休めないことに何の不満も疑問も感じず、充実してたなぁと今でも思う。

avexの先輩達はめちゃめちゃ働いていたし、同じ熱量で遊んでもいて「青春」してる感が凄く、カッコよかった。

時は流れて、2016年。
前年に生涯最高にして、最悪の仕事を何とか乗り越え、少し燃え尽き症候群気味だった僕は、
ふとしたきっかけで麻雀を再開することに。
※2015年3月の労働時間は驚異の500時間超え!これはマジでイカれてる。。。

メンツは会社の人やOB、サイバーエージェントや映像制作会社など人が人を呼んでいる。
いつしか、僕の苗字を冠した麻雀部を作り、
その日にならないと予定がわからない不規則メンバーが集まって、今も夜な夜な打っている。

1回平均7時間、年間120〜140日なのでかなりの時間を費やしている。

2019年には過去最高の176日を叩き出しながら、めでたくGM(部長)にもなれた。 
ここもやっぱりイカれてる!

今思えば麻雀がやりた過ぎて、仕事への集中力も高かったことが結果的に良かったのかも。。

そう。飽きない趣味とは「麻雀」のことで、
まだまだ飽きそうもない。

打つのはもちろん、Mリーグを始めとする"見る雀"も生活に欠かせないルーティンだ。

さて、最後にタイトルにも書いた、
新たな趣味とは「女子プロレス観戦」だ。
次回はこの新たな趣味について次回は書いていきます。

読んでくれた皆様、ありがとうございます😊

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