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極大期に向かう太陽活動とデジタル化への影響

皆さん、こんにちは・こんばんは・おはようございます。「見たかな?観たよ!」の中の人、ひろ-macrobiworldです。

今回は都市伝説界隈やスピリチュアル界隈だけに留まらず、さまざまな業界で注目が集まっている、2025年問題に焦点を当てたいと思います。

因みにこれは占い記事では無く、ネット上で得られる様々な情報について総合的に考察するシリーズとなります。

それでは行ってみましょう!

陰謀論と科学


例えば漫画家たつき諒作「私が見た未来 完全版」に描かれる2025年7月に起きると予言されている大災難問題。

その他数えあげれば切りがないですが、(大抵は悲観的な意味合いで発信されていることが多いのですが。)2025年には世界のターニングポイントになるような出来事が起きると予想する方が多いようです。

この2025年に、実は太陽活動が極大期を迎える「予想」なのだそうです。

占いと言うよりは統計的な問題として、この極大期や極小期は色々事件や社会問題が起きると言われています。

だとすると陰謀論などでは無く自然現象として起きる事件・事故と、
いわゆるグレートリセット&新世界秩序をリードしようと動く勢力の陣取り合戦で引き起こされる可能性があるものを、
ここで振り分けておく必要があるでしょう。

そもそも陰謀論は陰謀論では無く、様々な勢力の駆け引きや工作という現実の問題なわけですが、

多くのプロパガンダが様々な勢力から発信される為、虚実入り混じった情報に囲まれて、陰謀論を肯定する人は何でもかんでも疑って陰謀論的に考えてしまい、ネガティヴな思考に陥りがちですし、

逆に陰謀論を否定する人は、何でもかんでも目に見える部分だけで(もしくは一般的な枠組みの中だけで)物事を捉えようとする為に何か解決策を考えようにも場当たり的な「対症療法」の主張になりがちで、いつまで経っても根本的な原因の解決法に辿り着けない状態に陥りがちです。

ですから“双方をバランスよく公平な視点で考える”為にも、ある程度篩い分けしておく必要があるでしょう。

現実的な問題として2025年問題と言われているものには、

・団塊の世代が全て75歳以上になり、特に都市部で医療・介護が追いつかなくなる懸念。

・建築法の改正で、多くの既存の建築物が不適合になる懸念。(新築に関しては、対応出来ない業者は淘汰される?)

・通貨改正により貯金がどうなるか問題(場合よっては紙屑同然にならないまでも、所持金額が減らされるかも…?)

などがあります。

ただしこうした問題は、予備知識があれば対応・対策は個人でもある程度までは可能だと思われます。

例えば高齢者世帯や高齢者が同居するファミリー世帯は、何らかのインセンティブを付与して郊外や地方都市周辺に移住してもらうとか。

その際の住居は新築マンションなどをわざわざ建てるのでは無く、空き家(居住者のいない民家)等を企業なり自治体なりが買い取って、リノベーションした上で移住者に提供出来れば、なお良いでしょう。

コロナ禍でリモート出勤も一般的になりましたから、そういう意味でデジタル化対応出来ている企業は、従業員の地方移住を推奨するなどの対応策があっても良いのかも知れませんね。

これによって地方の過疎化に一定の歯止めがかかり、東京への一極集中が緩和されれば、地方再生のきっかけになったり、都市部の医療介護体制の質の維持が可能になる可能性もありますしね。

つまり一極集中を是正するという意味で
「ピンチはチャンス!」なのです。

活発化する太陽フレアの影響


問題は極大期に太陽フレアによって引き起こされる太陽風やそれに伴う磁気嵐なのですが、

実は太陽活動の極大期の予想に関しては多少の幅があるようで、一応2025年7月頃とされているものの、科学者によっては今年来ると主張する人もいるそうです。

実際、太陽フレアによって起こされる磁気嵐などの悪影響による事故は既に起き始めており、

・2022年には(あのイーロン・マスク氏の)SpaceXが提供する衛星インターネット「Starlink」の人工衛星38基が、太陽活動に起因する磁気嵐の影響で墜落する事故が発生。

・2023年7月2日には、強力な太陽フレアによってアメリカ西部および太平洋地域で短時間の停電が発生。

などなど、今後も太陽の極大期が落ち着くまでは、同様の状況が起きることが懸念されます。

こうした状況を考えても、今マイナンバー保険証やら、マイナンバーカードへの様々な紐付けを性急に推し進める意味があるのか?(1〜2年の猶予では太陽活動の状況は大して変わらないでしょうから。)

私は疑問です。

さらなる新たなパンデミックも予想されている中、そのパンデミックの最中にマイナンバーカード関連のコンピューター等が磁気嵐でシステムダウンしたり、停電が起きたりしたら、コロナ禍以上に医療現場の混乱を拡大させるだけで終わるのでは無いでしょうか?

その分お金も掛かりそうですね。

太陽極大期の影響が懸念される今後5年くらいの間は、有志で実証実験をやりながらインフラやシステムの軌道修正&改善をしつつ、
同時に現行の保険証を写真添付(と通名使用の場合は本名も記載の)形式に変えて、併用でどちらが便利かの検証をした上で最終的に如何するか決めるべきではないでしょうか。

現行保険証とマイナ保険証を併用するとコストがかかると言う人もいますが、同じコストがかかるなら混乱の少ない方を選ぶべきでしょう。

岸田首相の記者会見での説明ではマイナ保険証を持たない人には、現行保険証から資格確認書に切り替えるとのことでしたが、これではわざわざ資格確認書に切り替えるメリットが無い…。
そう思った人は多かった様です。

極大期に地球の平均気温はさらに上昇する?

結論から言えば、人間が生命活動によって排出するco2の影響の方が、太陽活動よりも影響が大きいらしいですね。

(だからSDGsは胡散臭いわけです。化石燃料云々は技術も進んでおり、人類の呼気の総量に比較すれば、それ程大きな問題では無いそうです。

ですから地球上のco2を減らしたいなら、人口を減らすのが確実な方法なんですね。

そういう意味では、“皮肉なこと”に都市伝説界隈で主張されている「DSは“戦争”や“パンデミック”による人口削減策を行っている」は理に適っているわけです。
ここで反発を感じた方は、前回記事の「月面農業の研究開始⁈;アルテミス計画とは…?」を是非ご高覧くださいませ。)

けれども太陽活動の影響が無いとも言い切れないようです。

極大期というよりは極少期に大きな火山の大噴火があったりすると、翌年に一時的に寒冷化することが知られていますが、(最近世界各地で地震や火山活動が活発化していますが)極大期に火山の大噴火が重なるとどうなるのか?

地球の温暖化はストップして寒冷化に向かうと予想する向きもありますが、こればかりは来年以降の気候の推移を見てみないことには、予測がつかないかも知れませんね。

都市伝説と天文学


つまり、インターネットの一時的な停止や預金封鎖などは太陽フレアによる太陽風や磁気嵐の影響で、コンピューターがシステムダウンする事から起きる可能性がある訳で、DSの陰謀論とは直接は関係無いでしょう。

ただし太陽フレアの悪影響で多くのインフラがダメージを受けた場合、それを機に彼らが計画している新しいシステム・インフラに一気に変えて行くーーーということは結果論としてはあり得るのかも知れません。

例えばの話、それが通貨改正のタイミングと重なれば陰謀論者はそれを「DSの計画」と言うかも知れません。

元々金融関係のシステムのデジタル化や、ドル基軸通貨体制から別の体制へ移行させようという計画があるのは事実でしょうが、

太陽フレアの影響でシステム障害が起き、インフラが破損して一気に新しい体制に移る方に流れたとしても、その一気に進める事自体は偶然の産物…

あ、皆んなダメになっちゃったんだ。じゃあ、良いタイミングだから、この機会に一気に進めちゃえ!(新しいシステム&インフラに取り換えちゃえ!)

…になるのかも知れないのです。

これについては下記リンクのNASAの太陽物理学者であるロバート・リーモン氏は宇宙関連メディア・Space.comのインタビュー記事(英文)で、「?」と思う様なくだり〜極大期の後の5年程大きな影響〜って、なんじゃらほい?と思ったくだりがあるので、可能性としては比較的高いのかも…?

太陽活動は思ったより1年早くピークに達するかもしれない | 宇宙

仮にそれが現実化しても、地球上のシステムを新しいものに全て入れ替えて正常化するには、極大期後も5年の月日を要すると言うことでもありますね。

それを考えたら今の日本政府-岸田政権がやってることは拙速だし、何も考えてない。

冷静で客観的な判断が出来ていないと言うことになります。
(岸田政権の直属の上司ならぬ“天上人”が俗に言われる“ジャパン・ハンドラー”なのか、それとも“WEF”なのかどちらなのかは分かりませんが、

これまで書いて来たことを勘案するなら、命じられるまま盲目的に従属する必要は無く、本来なら岸田政権にも国益を考えて駆け引きする余地がある筈なのです。

それをしないのは政権及び政府は、自ら主権を放棄しているに等しい。)

と同時に、巷で囁かれる陰謀や都市伝説の何処までが事実ベースで語ることが可能で、何処からが尾鰭おひれが付いて歪められたり実態以上に膨らませられた話なのか?

慎重に見極める必要があるでしょう。

例えばQアノン系の情報は、当初は純粋に使命感で情報提供をしていたかも知れないけれど、途中で敵方の工作員が入り込んで混乱させる為の情報操作がされるようになった…と言う話があるので、眉に唾を付けてよく吟味した方が良い類の情報と言えるでしょう。

ひとつ例に挙げると、Qアノン系でよく言われる「ネサラゲサラ」ですが、私はそこで言われているような形にはならないだろうと思っています。

この記事でも伝えているように、世界はNATO(もしくはwith G 7➕α) 🆚 BRICs➕αの様相を呈していますが、そのBRICsも場合によっては分裂しかねない状況にあって、まさに世は「現代版乱世(戦国時代)」の様相を呈しています。

誰が徳川家康の役割を担って、地球版「江戸幕府」(※)を開くか?と言う話でもあるのですが、時間軸の位置的には今の世界は(前にも書いたかと思いますが)「関ヶ原前夜」なわけです。つまりこれから「東軍」と「西軍」がハッキリしてくるのであろう…と言う段階。

ベーシックインカムの方は現実的な問題として検討されているでしょうが、こちらは年金や生活保護などの社会保障・生活保障の仕組みが、今までバラバラだったものがベーシックインカムと言う形で一元化されると言う見方もあり、皆がイメージする様なベーシックインカムの形になるか否かについては、まだまだ流動的です。

つまりデクラス(情報開示/暴露)はこれからも世界のあちこちで起きるだろうけれど…新しく生まれる世界は、必ずしもネサラゲサラで言われていたようなものにはならない可能性の方が高いのでは…と思います。

不満分子は必ず阻止に走りますから、色んな勢力の鬩ぎ合いの中から、どんな形の新世界秩序が生まれて来るのかは、まだ分かりません。

ですが、世はまさに現代版乱世。
そして宇宙版大航海時代に入ろうとしています。
ここで気を付けなければいけないのは、大航海時代と言うのは領土拡大にキリスト教(カトリック)の布教が利用されたことです。

キリスト教の宣教師は(良いか悪いかは別として)福音を世界に広めたいと思っていた。
スポンサー側である欧州の王侯貴族や教皇庁は、その想いを領土(植民地)拡大の為に利用したわけです。

キリスト教をひとつのイデオロギーとして考えるなら、現代なら共産主義や国家資本主義がこれにあたるでしょうか。

宇宙版大航海時代を前に、そのスポンサーは王侯貴族や教皇庁から国際金融資本を盾にしたDSと呼ばれる勢力に代わりましたが、

彼らの頭の中がオリジナル大航海時代とさして変わらないのなら、(地球環境を人間が生命維持できる環境に操作する為の)人類の宇宙への移住は叶わないのでしょうね。

じゃあ、宇宙への移住を叶えるには何が必要なの?と思われた方は、ぜひ前回記事もご覧になってみて下さいね。


今回はこれで終わりです。

最後までお付き合い頂きました皆様には、大変ありがとうございました。

このアカウントでは政経占い(原則として有料)と、時事ネタのエッセイ(無料)をお届けしています。

次回は、去年書いたこの記事のその後の世界情勢や、
2023年7月にアップした
世界で今起きてること③;中国を取り巻く世界情勢編
の記事で触れた、その後のアフリカ情勢について取り上げ、考察してみたいと思います。

良かったら、また次回も会いにきて下さいね。

そして「良いな」と思った記事にはスキをポチッとお願い致します。

【脚注】

江戸幕府=幕藩体制と言うのは一種の連邦制と言っても良いかと思います。全体主義化が進んでいることを除けば、現代ではEUが最も近似形の在り方でしょう。

世界の今はグローバリスト(左翼)vs自国第一主義(右翼)の争いになっていますが、

今後は国家資本主義を掲げた「世界統一政府」樹立派(WEFはこちら側だと見られている)
vs
(米国連邦政府と州の関係やEUの様に)連邦構成国家にある程度の主権(自治権・自由)を認める「世界(地球)連邦政府」樹立派の争いになって行くのでは…?と、予想しています。

問題はそこに辿り着くまで(=人々の意識が追い付いて来るまで)に、あとどれくらいの年月が必要なのか?と言うことですね。

【関連記事】

・「日本神話と日本のホロスコープ;第3章」(有料記事/リンクはマガジンへのリンクになっています。)

戦後日本の76年目の運勢(有料記事)
WEFは現代のコミンテルンか?(有料記事)

【参考資料】

2025年の太陽フレア対策を!想定される影響と私たちができること - SAIBOU PARK MAGAZINE

極大期を迎えた太陽、巨大なプロミネンスを噴出…NASAの太陽観測衛星が撮影 | Business Insider Japan


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