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不動産開発型投資にした理由③

では、前回に続いて弊社池田が不動産投資は開発型がいいと思う理由についてまとめていきたいと思います。(今回が最後です。笑)

⑦売却による開発利益を享受できる

不動産開発は、グローバルで過去何十年も継続している確立されたビジネスモデルです。どうしても「完成するまでの金利負担」や「賃貸付けするまでの期間」さらに「完成までの建築リスク」「施工会社の倒産リスク」が伴います。これらが障害になって、参入できない投資家、ファンドは多くいます。この大きなハードルがあるが故に、土地の確保、土地の瑕疵、企画、リーシング、竣工するまでのリスクの対価として、開発利益を享受できます

⑧都心に物件を所有できる。

都心の既存物件を取得しようとしても、キャッシュフローが潤沢に出る投資に見合う物件はマーケットにはほとんど存在しません。収支の辻褄を合わせられる物件はボロボロで融資がつかないか、地方で人気がない物件くらいしかありません。しかし、開発型投資なら立地がよく自分が好きな場所を選ぶことができます。都心立地で、長期保有したいと考えるなら、開発型投資しかありません。

⑨好きな企画、デザインを決められて、差別化できる

不動産投資において、デザインや見た目は極めて重要です。自己利用で個人的な好み、好きなデザインにできるというメリットはもちろんのこと、投資においても、リーシングにしかり、売却にしかり、デザインが良いかで結果が変わってきます。バブル期の物件、10年前の物件は最新のデザインとかなり違います。新築竣工時に短期で売却するとしても、資産家や富裕層の好みや趣味に見合う、オシャレ、新しいと思わせる、ステータスに見合う物件に仕上げられなければ、満足な金額では売却できません。

好みだけでなく、時代の流れに合わせてデザインは変えていけるという点でも、開発型投資にしかできない特権です。

⑩用途を変更できる

新築のメリットとして、マンションやアパートだけでなく、店舗、オフィス、ホテルなど用途を自由に決められます。

例えば、今流行りの旅館業。既存マンションはまず賃貸人を追い出さない限り、用途を変えるのは難しく、旅館業登録できる既存物件はほとんどありません。一方、新築であれば、マンションからホテルに変えてバリューアップすることができます。

用途変更により賃料が1.2〜1.5倍以上になることはザラで、それにより、不動産価値は爆発的に上がります。

以上、3回に渡りリストアップしてみましたが、これだけの理由がありました!不動産開発は経済的なメリットだけでなく、新しいモノを生み出すという行為が何より楽しいですよね😂!

もちろん、リスクや手間、時間における負担は伴いますが、それらを考慮しても開発型投資をやらない理由はないのではないでしょうか。

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