見出し画像

自分の居場所と時間

こんにちは、たおです。だらだらしすぎていて、昨日突然「ダイエットダンスをしよう!」と思い立ち、ズンバをyoutubeで見ながら踊っていました。思ったより楽しくて、一人なのにケラケラ笑いながらやってました。15分やるものなんですが、思ったよりしっかり汗を掻くので、外出れなくて、体なまってる人におすすめ。久しぶりに運動して汗をかいたら、すごく気持ちよかったので、今日も一人、ケラケラ笑いながらしようかなあと思っています。

さて、私は最近、ようやく「家」という場所の大切さを知りました。

いやあ、家の本来の意味に気づくまで、20年かかっちゃったよ。よく20年も生きてきたな。

じゃあ、今まで家ってなんだと思ってたの?って?

私、家って「荷物置きアンド寝る場所」だと思ってたんです。

まあ、家で体を洗ったり、そういうことはするけれど、そういう「最低限の人としての生活をするための場所」だと思っていました。

そういう場所だと思っていたから、上京して、学生寮に入っても、休学してシェアハウスに住み始めても、部屋は片付けない、洗濯も定期的にしない、課題もそこらへんに置きっ放し、整理をするための棚、置き鏡なんかもありませんでした。

だって、あくまでそこは寝る場所であって、私にとって交流をする場所でも、勉強をする場所でも、趣味生活をする場所でもない。むしろ、家にいる時間をいかに少なくできるか?ということばかりを考えていました。

でも、最近ようやく、あ、家って「自分のための空間」だったんだ、と気づきました。

思えば、家に居たくないと思っていた時は、外にも自分の居場所を探して、とりあえず空いてる時間を予定で埋めていた気がします。

でも、韓国に来て、家にいることが多くなって、一人で家で過ごすことが増えて、家という自分のための空間で自分のために使う時間があることの幸せに気づきました。(気づくのが遅い)

部屋が汚いと、すごしにくいから部屋を整えるようになったし、服もタオルも自分の好きな匂いな方がいいから、匂いに気を使うようにもなった。自分の部屋で作業したり勉強することも苦手で、カフェで作業する派だったのに、今では家でするようになりました。

料理をして、自分のためにご飯をちゃんとセッティングして食べるのはまだどうしても苦手で、ご飯は外の食堂に頼っていますが、ようやく自分が健康で、安定していられるような生活を組み立てられるようになってきたと思います。

そして、自分の生活をある程度組み立てられるようになると、お酒を飲むことは私の今の生活を崩す行為になるので、友達と出かけて飲む以外に飲むことはなくなりました。


お酒を飲んでほろ酔いで寝るのもいいけど、早めに夕食を食べて、シャワー浴びて、後片付け全部して、ストレッチして12時前に寝る方がずっと幸せで、次の日もスッキリしてて気持ちいい。

健康がいいっていうのは、それが長生きにつながるからなんじゃなくて、それがストレスフリーだからだったんですね!健康追い求めてるなんて、おじじか、太く短く生きればいいじゃん!!と思ってたけど、全然、健康の方が楽しかったわ。

そして、家がちゃんと自分の居場所になってから、前より人に私の寄りかかる先になることを求めなくなりました。

もちろん相談したいこと、喋りたかったり遊びたい時に友達と会ったり連絡することはあるけど、友達に私にとって絶対的な存在であることを求めなくなった気がします。

大切にされたい気持ちはあるけど、自分で自分を大切にすることだってできる。愛されたい気持ちはあるけど、自分で自分に愛を与えることだってできます。

自分のために部屋の片付けをすること、ふわふわのタオルを用意しておくこと、大好きなお菓子と飲み物を冷蔵庫の中に用意しておくこと。

日常が日常としてちゃんと過ぎていくことの幸せってあるんだなあと思っています。

これからも、常に目標を抱いて前に進んでいきたいとは思うけど、

目の前にある、日常の幸せも抱きしめていきたいな、と思いました。

(幸せな気持ちで書いてるからか、今日の文は表現が柔らかいですね)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?