人生相談

今だからこそ、書ける事があると思い、書きます。

パッとPCを開いたら、下記のつぶやきが目に入った。

私たちというのは、どの業種であれ、パフォーマンスを発揮できなければ、良い結果を出すことができない。

結果を出し、成長し、幸福を感じるという良いスパイラルを作り出せず、精神的な安定もまた維持しづらいものである。

年を明けると、人間、悩みが出てくるものだ。

昔話で聞いた事もあると思うが

戦争中において

・「クリスマスが終えれば終戦する」という希望をもっていた人たちが、クリスマスを過ぎて一気に亡くなったという話

・お正月を超えたら亡くなったという話

これらに近いものがあるだろう。

悩みは沢山存在し、明るい人でも悩んでいるもの

明るい人ほど、一人の時には悩んでいたり、実は暗いという事はよくある。

人間、皆、悩みはあるということだ。

だから、自分だけ悩んでいるというのは限りなく誤りである。

悩みの捉え方

つらい日々は、腹を抱えて笑える日々に繋がっているとも考えられる。

悩みや辛い環境というのは、心を蝕むものであるのは間違いない。

しかし

悩みというのは、嘆くほど大きくなるものという言葉がある。

私自身もそう感じている。

それは雪だるま、雪崩のように次第に大きくなり、制御ができなくなることもある。

失ったものを嘆くことも同じである。

「老い」もまた悩み

老いも悩みである。

身体を動かさなくても、痛い日もある。若い頃のように、健康で輝く状態が羨ましい事ではあるが、人間、時を戻すことはできない。

あるがままを受け入れて、今を楽しむことが大事だと先人は残している。

笑顔で生きる

無理をするわけではないものの

笑顔で過ごすことが結果的に幸せに繋がるという言葉が色々な書物に残っている。

自分の周りの人間を明るく照らすことで、その明るさが自らにも返ってくるという考え方もある。

悪い人間

人間に良いも悪いもないものだが、立場が変われば、恨み、妬み、悪意を持って接してくる人間はいる。

現代でもいる。私の周りにもいる。出世すればするほど、身近な人間が牙をむいたりする。

私は友人だと思っていた職場の人間が牙をむいていることに気が付いた。

仲良くしていた出向先のOBも嫉妬をすごくしている事に気が付いた。悪意を持った意地悪も受けた。

自分自身の振る舞いも悪かったかもしれないが、仕方のない事もあると思う。強者と弱者、優遇という環境ができた瞬間に、価値観の定まっていない人間ほど移り変わりはあるものだろうと私は感じている。


笑顔、挨拶で周りを照らしても、彼らは無視をしたり、無碍にする事もあると思う。(私はまだここまでなっていないが)

良かれと思って、施しても、思わぬ反応を受けることもある。

そういう時は

キリスト教か仏教かをまだ勉強不足で把握していないのだが、精神学関連の書籍、老いた先輩が言う言葉には

「善かれと思い行動した事が無碍にされたとしても、それは他の方、神様、先祖様に届いているのだろう」

このような考え方を持っていく事もできるという話である。

終わりに

年齢を重ねると、行動量も、実質的な時間も減少するものだ。

しかし、それを悩みとし嘆くのではなく、自分が本当にしたい事ができる環境、時間に充てるようにすべきだという言葉を先人の方は残している。

かっこいい老い方をしようと私は思う。

時間などが絞られるにつれて、付き合う人間が量から質へと変化していく事になるだろうし、気が合わない人、境遇が違う人とは仲良くなれないものだ。

それは境遇が悪い人はずっと妬み、悪意を持つからである。

悩みは解決できる事もあれば、できない事もある。なので、避ける技術を習得し、必要な所に集中して生きていくと良い。


自分がどんな事が好きで、それを楽しみながら、成したい事に集中する。

それは「希望」という言葉に当てはまるのかもしれない。

そんなものないという人は趣味でもいいだろう。

1円パチンコで1回当てるもいいだろうし、決めた時間を散歩したり、誰かに定期的に会いに行くのもいいだろう。

人間、途中は自由であるのだから、それは自分で決めることだと思う。

あいみまえる事のない人間もいるし、損失した財産を戻すこともできない事もあるだろう。健康を損なう事もあるし、盗みで失う事もある。事業でミスする事もある。パートナーと別れる事もある。

しかしながら、ある程度は法律家などに整えてもらい

そこからは自分なりの希望に向かって一生懸命生きる事に幸せを感じようと、現在の私は考えている。

私は長い時間、遠い所まで歩くことを趣味としている。電気部品を分解するのも好きである。電気の学問を研究する事も好きである。それで誰かを明るく照らしたいと考えている。

※書籍や古い先輩の言葉、そして自分の経験が混ざった文章であるが、誰かの助けになれば幸いである。



電験マガジンで2年ぐらい経過して

「置かれた場所で咲く」という言葉の良さに気が付いた。

良い事もあれば、悪い事もある。その悪い事さえ良い事と捉えられるようになった時、ずいぶんと生きやすくなるものだ。

与えられた環境に対して「仕方がないと認識する、一種の諦め」というのもアリだけど、結構違うと自分は思う。表現は近いけど意味は全然違う気もする。

自分と向き合い直して(自分の好きと向き合って)、そこが自分の居場所だと思うなら

他人の評価、他人との関係性を意識するのではなく、「自分の成す事」に集中する。

これで一気に幸せを感じられるようになる。


また、人生では人に裏切られる事もある。

親しい中であるほど、それが親族であるほど、ショックは大きい。

心の中心にぽっかりと穴があく感覚。残念な感覚に陥る事もある。

裏切りに対して仕返しをしたくなる事もある。

腹が立たない人間はいないと、仲良くさせてもらっている医師(精神科)は言う。先生も腹立つことがあるそうだ。(診察業務で変な人や試そうとする人も来る事もあるそうで)

先生曰く

色々な学問あれど、「裏切りで心は痛めたけど、そのおかげで学ばせてもらった」と捉えると良いそうだ。

「おかげさま」という心の在り方が重要なんだという話をしていた。

地元のお坊さんもこの言葉をよく使っていた。

大事なんだと思う。


管理職で心が重くなる人にとっても、年齢を重ねた方にとっても、役立つ話になったのではなかろうか。

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