【3人の人生】35歳男性電験3種持ちの転職活動の話
昨日配信した記事に登場する弟さんの話をする。
多くの人が兄側のような生活を送りたいと考える。
大手メーカーに入り、電験の運営側に関わる。
結構、別世界だ。自分も憧れている。
この記事では別々の世界を生きる「2人の兄弟」と「桜庭」。
3人の世界を味わえるようにしてある。
もし自分の生き方に迷いを感じている人は何らかのヒントを得てもらえれば幸いである。
はじめに
現在、電験の二次試験に向けて、正直、非常に苦しい時期を自分も過ごしている。責任に苛まれ、体の動きが通常ではない。睡眠時間がぐんと減っている。
たぶん、今回の試験に全てを賭けている受験生は自分以上のプレッシャーと戦っていることだろう。
転職のカードにしようと考えている人は喉から手が出るほど「電験2種」が欲しいはず。
プレッシャーがある一定以上、やる事が沢山といった状態になると、人は動けなくなったり、やる気を損なったりする事が分かっている。
この記事は、それを緩和するような狙いもある。
将来を見据える事で、これまでとはまた違った「勉強へのモチベーション」をかきたてられればと考えている。
実際、自分は足が止まりそうなときは「将来を見る」ようにしている。
どうなりたいか。
その将来像を追うことで、人は歩き出せると自分は考えている。
それでは本題に入る。
別世界に生きる人間たち
人は仕事環境により、人生が変わる。
自分自身も、現在はビジネスマンが集う「神谷町」を駆ける事もなくなり、これまでとは本当に別世界を生きている。
これが良いのか悪いのかは人の価値感でしかない。
とはいえ、「別世界」というのは人を魅了する。
一昔前の電気主任技術者2種、1種の生活について話をする。
一昔前の電気主任技術者2種、1種は「良い意味での別世界」であった。
出社し、日報を見て、新聞を読む
ゆったりとした時間を過ごす
組織の手足ではない人間は余裕を持つことを許される。
こんな世界があった。(今は極端なものはなくなったものの、依然として存在はする)
余裕がトラブル時の対応力と体力になるとも言えるのだが。
こんなことをいうと「自分たちの所は違う!」「ズルい!!」という話も出てくるのだが、時代の変化も当然あるだろう。
ある電力会社の事業所の話をする。
昔の電力会社は夢のような世界
これは完全実話である。
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