家族との付き合い方と仕事の障害になるとき

忙しい時ほど、重要な時ほど、言葉遣いや態度には気をつけないといけない。 

特に「パートナー」との付き合い方は難しい。

あげマン、さげマンという言葉があるけれども、今では差別用語なるかもしれない。もう10年以上になるので慣れたが、大きなイベントの際には必ずといっていいほど、邪魔をしてくるのがパートナーであった。

こんなことを言ってしまうと、大問題になるが事実ではある。

・大事な試験前
・大きな報告会

といった局面の前日にパートナーの予定とバッティングしてしまう。たとえば、結婚式+二次会。これがかなりきつくて、夜7時過ぎまで式場でベビーカーを引きながら耐えていたことがある。このとき、参考書を持っていたことを覚えている。

遠隔地なので、運転して欲しいという願いと、自分にも二次会に顔を出さないといけないといった友人関係の雰囲気があった。旦那を集めよう的なノリだったので、外せなくなった。

他にもあるが、感覚的には4割~5割がた障害が起こる。

「合わない人だな」
「優秀ではない人だな」
「協力的ではないな」

といった言葉が、障害の度に頭をよぎることがある。今でもある。だが、これは絶対に口に出してはいけない。

マイナスになるからだ。この言葉を実際に使ったことが10年前~5年前にあるが、1度も上手くいったためしがない。

必ず反発してきて、余計なエネルギーを使うことになる。

「反発してきて」という言葉を使うこと自体、相手を下に見ているとも言えていて、ダメである。

相手は相手の人生を生きている

相手は相手の人生を生きているのだ。

自分は相手に助けてもらっているという思いを忘れてしまってはいけない。昔は亭主関白という時代もあった。自分の親もまさにそうだ。だが、時代は誰かが変えた。

昔がおかしかったのかもしれないし、どっちが良いかは分からない。男サイドにいると、昔が良かったとも思うことがある。ただそれは自分が優位側であるからに過ぎない。

こんな記事を書いたのも、まさに今日の15時からの打ち合わせにバッティングしたからだ。

昨日の夜、子供が帰宅する時間に誰もいないこと、子供の病院に行かなくてはいけないことが発覚した。

同居の親も含めて「誰のせいだ!誰が対応する」という押し付け合いが始まる。これは実に醜い。非効率的である。

「相手の為に何かをしてあげる」だと、人は頑張るし、ストレスもなく動く。だが、強制されたとき、やりたくなくなる。

これは仕事にも言える。

「お前やれ」「自分面倒なので、やってよ」といった頼み方をされると、まず頼まれる側は嫌な思いをする。昨日、職場で40代男性を注意したが、ここを理解しない人間はダメだ。

※敢えて、職場の溝作りとして入れておくというのもアリだが。(一人嫌な人がいると、他が団結するから)家族だと入れておくのは難しい。

家庭作りは職場以上に難しい

家庭には職級がなく、社長が二人いるようなものなので難しい。親世代もいると尚更だ。会長2人、社長2人という会社組織が上手くいくはずがない。しかも、会長は若干ボケていたりする。

夫婦同士は方向性がズレたときに歩み寄りが必要になる。歩み寄りは教養と経験がなくてはできないから難易度が高い。

自分はADHDのけが少しあるので、負を即日、除外したくなる。目的のために邪魔となるものは排除しなくては気が済まなくなる。

家族トラブルが仕事に少しでも影響したときは、離婚してしまって、一切の関係を切ってしまって、秘書などの補助してくれる人を雇うと随分生活が楽になると考えてしまう。

ただ大事なものがあるので、動かないでおこうという結論に結局なる。なので、離婚を考える=無駄な思考だと結論付けていて考えないようにしている。

障害が発生したらまず寝る

これが一番の解決策だと思う。昨日はすぐ寝た。ただ子供をほったらかしにすると後でマイナスになるので、ロボットのように全力で寝かしつけを済ませた。

「寝る」という段階までもっていくのに、どうしても時間ができてしまうので、子供と会話をしながら、電験やエネ管の問題を解くという手段も採った。これは結構良くて、心が落ち着く。これで落ち着かせて寝るというのが良い。言葉を発しても、協力しない相手に腹立つことしかないからただ問題を解くのだ。

まとめ

「相手に感謝する」

関係を続ける人とは感謝をどんなときも忘れてはいけない。上手くいかないことも当然あるし、失敗もある。考えにくい失敗もある。

失敗には暑さもあるし、雨の鬱陶しさも影響するだろう。


自分は朝一番、パートナーに

「明日は会社設立の大事な話をしてもらうんだ。協力して欲しいんだ。いつもありがとうね。急な予定を入れてしまってごめんね。どこかで埋め合わせするね」

「風呂とドライヤー、ねかしつけを頑張るね(女の子の髪乾かし作業は地味に時間がかかるので大変。自発的にはまだやってくれない)」

と伝えた。

パートナーは機嫌よく仕事に行った。

結局、病院の時間を少しズラすことで事が進んだ。朝に電話して解決した。冒頭から「何やっているんだ!」と責めたり、「病院の時間をずらしてもらって」といった解決策を伝えると、グズグズと上手くいかないことが多い。

その根底には「相手が組んだ予定を何故、あなたの予定に合わせるために自分が動かないといけないの??」という感情がある。調整業務のような仕事では日常茶飯事だが、経験がない人にはわからない。

上手く付き合っていくことが必要だと自分は考えている。

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