パン作り|プチフランス 〜準強力粉を比較〜
先週末、必死の激痩せ(?)ライドで手に入れた小麦粉たち。折角なので、2種の準強力粉をプチフランスで比較してみることにした
粉◯◯
トラディショナル(北米)
タイプER(北海道産)
まだ準強力粉はリスドォルしか使ったことがなく、今回は前から気になっていたこの2種で。
タイプERの方が灰分量が多い。
製法◯◯
オーバーナイト法
前回フォカッチャで試して上手くいった製法。
もっちり好きとしては湯種法にしようかと思ったけど、湯種はあまりハードブレッドには向かないという情報があり…。
低温で前日からゆっくり長時間発酵させることで、よりうまみが増すというオーバーナイトをもう一度やってみた。
仕込み◯◯
前夜。
材料を混ぜ合わせたら、休ませる⇄たたむを3回繰り返し、小麦粉に均一に水分を吸収させる。
左:タイプER 右:トラディショナル
この時点ではほぼ変わらず。
粉の色味から若干ERの方が黄色っぽいくらい。
乾燥を防ぐためラップをして、野菜室で一晩。
成形◯◯
翌朝。
冷蔵発酵8時間ほど。
今回もいい具合にふくらんでくれた。
パン作りの工程で一番好きな瞬間。
やわふわほわ〜な生地。
成形していると、ぽこっと飛び出すガス溜まりもなんともかわいい。
常温に戻してから成形し、クープを入れて、乾燥防止のシートを被せて二次発酵。
焼成◯◯
初の300℃で8分→250℃で10分
ク、クープ…!大失敗!!
やりたいイメージだけは薄く見える…哀。
まだ上手くいった試しがないクープ…
やっぱりクープナイフが欲しい。。
(技量ではなく道具のせいにする)
焼き上がりもほぼ同じ感じ。
実食◯◯
バリッとモチッと!
中もパサついてなくてひきが強くて香ばしい。
タイプER
もっちり感が強い。優しい香ばしさ。メインの料理のお供に合いそうな万能な感じ。
トラディショナル
外バリッ中モチッのコントラストが強い。粉末麦芽が配合されているだけあって、小麦の味がより強く感じる。これだけでも存在感があるし、濃いメイン(カレーとか)にも負けずに合いそう。
次はちょっとトーストして。
よりバリッとモチッと!中もパサつかない。
あまおうジャムとの相性はもちろん◎
あとがき◯◯
どっちも美味しい…笑
特徴によって良さがそれぞれ。
最終的な食べ方を先にイメージして、小麦粉を使い分けられたらかっこいいな…!
今度はチャバタで比較してみようかな。
クープのやり方ちゃんと勉強したい…泣
修行だ。
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