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スカウトで人生を変えた男の物語

maco_rolex

スカウトマンって聞いた事あるか？
あまり表舞台には出てこないアングラな仕事だ。

そんなスカウトマンの仕事について、俺の経験を交えながら語っていきたいと思う。

数年前の俺は、常に金に困っている貧乏学生だった。

～春～

田舎から上京をしてきた俺は、「ボンボン・お嬢様の学校」と世間から言われている大学に入学をした。

そこで、これまでの人生では味わったことがないような、劣等感に悩み苦しむことになる。

まずビックリしたのは、金銭感覚の違いだ。

当時、俺は大学の奨学金を借りていた。
さらに、親からの仕送りも一切ない。

すべてのお金を、日々のバイト代から捻出しなければならなかった。

しかし、彼らは授業の休憩時間に、平気で3000円以上するような、オシャラン(※お洒落なランチの事である)に行くのだ。

当時の俺にとって3000円はかなりの大金であり、猛烈なカルチャーショックを受けた事を今でも鮮明に覚えている。

しかも、彼らの身につけている私服は、DiorやGucci等の1流ブランドばかり。

入学してすぐに、
「あ、来る場所を間違えたな。田舎戻りてえ」
と感じた。

だが、そんな俺にも数人の友人ができた。
しかし、金のない俺は友人からの誘いを断る事が多く、少しずつ疎遠になっていった。

もちろん、サークルなんて行ける余裕もない。

ただひたすたに、授業とバイトを繰り返すだけの、何の面白みもない単調な日々を過ごしていた。

金は命だ。

かの有名な、利根川の言葉である。
俺はこの言葉が非常に好きだ。

金がないと選択肢が減り、時間も買えない。
実際に、俺は貴重な大学生活の前半を無駄にした。

だがこうとも言える。
金がないのはチャンスだと。

俺の周りで稼いでる人間は、金に対してコンプレックスを持っている者が多い。

金が理由で何かを犠牲にした人間は、金があることのありがたみや、大事さを1番よく知っている。

こんな紙切れのせいで、何かを犠牲にするのは馬鹿らしいだろ？
だから俺は、お前らに金を稼いで欲しいと心から思う。

話を本題に戻そう。

～雨～

どうにか稼げる方法はないか模索(もさく)した。
色々と調べた結果、ホストは稼げるという情報にたどりついた。

だから、大学に通いながらホストクラブでアルバイトとして働くことを始めた。金がない生活はもう嫌だった。

梅雨の時期になるといつも思い出す。

月100万を売り上げ、学生としては悪くない給料を稼いでいた俺が、とある事情でスカウトマンに転職することになった時期である。

それが梅雨の6月だった。(※ここでは詳細を割愛する)

スカウトマンになった俺は、毎日休むことなく歌舞伎町に訪れた。

そして、死に物狂いでひたすら女の子に声をかけ続けた。

仕事の右も左も分からないのに、相まって雨が酷くなり、心が折れそうになったのを思い出す。

1番最初にスカウトとして自分を頼ってくれたのは、ホストの頃から応援してくれていた女の子だった。

スカウトマンは、女の子が働いて稼いだ額の、約10%前後を報酬としてもらうことができる。

この時に、初めてスカウトマンの旨味を知った。


～夏～

この頃になると、俺は月に100万を稼ぎだすスーパー大学生へと変貌していた。

月100万は大金だ。

1流大学を出て、1流企業に就職し、20年働いてもなお、一部の人間しか稼げない額だ。

それを、俺はスカウトマンになって半年足らずで稼ぎ出したのである。
この頃、弱冠(じゃっかん)20歳である。

仕事が楽しくて仕方なかった。
美女と関わり、仲良くなった美女を大金に変える快感を知った。

俺は仕事に没頭した。
大学が終わった18時から深夜2時まで欠かさずに仕事をするようになった。

～冬～

この時期に、初めてタワーマンションに住んだ。
初めて給料が200万を超えた時期でもある。
大学に行きながら、同年代の10倍の金を稼いでいた。

当然、死ぬほどモテた。
初めてタワマンで夜景を見ながら、立ちバックをしたあの時の感動は今でも忘れられない。

俺はとんとん拍子に300万.400万.500万と金を稼げるようになる。

俺はカッケェRolexを買った。レクサスも買った。


もちろん良いマンションにも住んだ。

ブランド物も飽きるほど買った。
俺は自分の欲という欲を満たした。


そして気づいた。
こんな金の使い方をしても幸せになれないことを。

最後まで読んでくれた君へ

俺がなんでこのノートを書いているかを教えよう。
率直に言うと、俺の弟子を探すためだ。

俺はどんな事をしている時が幸福なのかを分析し、そして気づいた。
俺は人を成功させている時が幸せなのだと。

俺は21歳の時に1500人中No.1を取ったり、22歳で月収600万達成など、我ながら実績としては申し分ないものを持っている。

俺の部下で、月100万以上稼ぐ元ナンパ師の子や、20歳ながらにして月150万稼いでいる子がいるなど、部下を育てた実績もかなりある。

だから、俺のキャパがオーバーしない内に、募集しようじゃないか。

人数は3名までとする。
本気で人生を変えたいやつがいたらDMしてくれ。

俺は超高級車に乗れたり、法人の会社を立ち上げることで、経営者としての顔も持っている。

これらはすべて、スカウトマンという仕事によって手に入れた。

ここまで読んでくれた人は、感想を引用RTしてくれると嬉しい。

次にすべてを手に入れるのはお前だ。


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