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Sunny 強い気持ち・強い愛

アマゾンプライム で高評価だったので見てみました。

↓ネタバレです。





篠原涼子演じるナミが偶然、余命1カ月の高校時代の友人 芹華と出会い、芹華の頼みでSunnyと呼ばれる高校時代のグループの友人を集める。という話。

そこまで期待せずに見ていたが、見終わった後は友人って良いなていう満足感で溢れました。特にアラフォー世代には共感と懐かしさが溢れ出す映画だと思う。

時代設定が令和の現代と平成初期の過去の出来事が交錯しており、時代検証、小道具も忠実である。特に平成初期のコギャル・ずるずるのルーズソックス・ポケベル・安室奈美恵、、、は当時はまだ幼稚園くらいの私ですら今の令和時代よりも凄く身近に感じられ、懐かしい気持ちで胸がいっぱいになった。

あの時代の女子高生の無敵感は凄い。女子高生というだけでヒエラルキーの頂点に立っていた。

いま思うと私も女子高生の時には自己肯定感は低くなく、自信を持っていた。だが、歳を取るにつれて自己肯定感と市場価値は下がっていっているような気がする。

映画ではなんだかなぁって日々の生活に不満を感じていたナミが芹華の願いを通して、友人を集めるにつれ過去を思い出し、最後には輝く笑顔で踊っているのが印象的であった。

なんだかなぁって思っている人にこそ観てもらいたい。人生の何処かにはキラキラした思い出があることを思い出させてくれた映画です。


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