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元彼ヒモ物語

『かわいいね、大学近いし、よかったら話そ!』 出会いはそんなmixiのメッセージから始まった 年齢は1つ上 武道をしているとのことで、がっちり体型 プロフィール写真も好み、ちょっとヤンチャそう? 初めての彼氏にフラれてから自信を無くしていた私は、単純にこのようなタイプの人から声をかけてもらえたことが嬉しかった 連絡を取ったり遊ぶようになってから2年後に付き合うことになった 『前の彼女で最後にしようと思ってたんだけど、遠距離で続かなくて別れた。相手に悪いことしたと思ってる

    • 嫉妬は憧れ

      「他人に気を遣いすぎている」と最近よく言われる。 言われるまでその自覚はなかった。 でも、『人に迷惑をかけるな』と言われて育ってきたので、それが今こうなっているのかも、とは思う。 幼稚園くらいまではそれなりにわがままを言っていた(と思う)。 小学1〜2年生まではとんでもなくマイペースで、かなりトンチンカンだった。おそらく先生の話はほとんど聞いていなかったし、中休みや昼休み終了のチャイムも聞いておらず、授業に遅れて怒られることもたくさんあった。(今の私では考えられない) イタ

      • お子さんはいらっしゃるの?

        結婚している女性なら誰でも一度は言われたことがあるであろうワード。 それがこの「お子さんはいらっしゃるの?」だ。 表現は違えど、既婚女性はこのニュアンスの質問をされたことがあるのではないか。 もちろん私も、以前は安易に聞いてしまっていた言葉だ。 私は結婚して6年になる。 6年の歳月が経っていれば、子どもがいる人も多いだろう。 私と同時期に結婚した友人たちは1回目の2人目ラッシュ、近年結婚した子たちはちょうど1人目を産み終えた頃だ。 一昔前よりも子どものいない家庭は増えた。

        • 推しの幸せを願う

          皆さんには『推し』がいるだろうか そもそも『推し』というか言葉は、いつ頃からこんなにも多用されるようになったのだろうか もともとオタク用語だったこの言葉も、10年ほど前からオタク・アイドル以外にも使用されるようになった気がする 『推し』とは非常に便利な言葉である アイドルグループ、キャラクター、アニメ、ファン、恋愛感情のある好きな人など、その対象は様々である 『好き』という言葉よりもカジュアルに使用でき、また、言葉の重たさが軽減されるように感じる 私が小学生〜中学生の

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        元彼ヒモ物語

          ありがとう関西弁 〜2回目の女風〜

          2回目の利用へ初めて女性用風俗を利用してから約1年後のこと。 私は流産後であり、妊活は強制的にお休みせざるおえない状況だった。メンタルもズタボロだし、なにかリフレッシュしたい。 そんなとき、また邪な心が現れる。 「妊娠したら遊べないし、また女風使おうかな」 「この前はよくも悪くも刺激が足りなかったし、やっぱり中イキしたいし・・・」 そんな気持ちでまたサイトを検索。 前回同様、過激なホームページは健在。 セラピストさんもそんなに入れ替わりなさそう? 前回の反省を踏まえて

          ありがとう関西弁 〜2回目の女風〜

          はじめて女性用風俗を利用した時の話

          きっかけそれはいつものようにオカズ探しでTwitter(現X)を見ているときだった。 「女風体験レポ」なる一つの記事を見つけた。 女風(じょふう)ってなんだ?と思い引用元へアクセスしてみると、どうやら女性用風俗のことらしい。女性向けの風俗があることすら知らなかったため、とても興味が湧いた。 体験レポートを読んでみると、前戯で気持ちよくしてもらえるサービス、といった感じであった。 そこに記されていたお店のHPを見てみると、なんとまぁ過激なこと。まず目に入ったのが、 "想像を

          はじめて女性用風俗を利用した時の話