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5. BigQueryでGoogle Analyticsを分析するときに参照したいドキュメント一覧

今回はBigQueryで分析を行う前や困ったときに読みたいドキュメントをご紹介します。
Google AnalyticsやBigQueryの情報をすべてを把握するのは難しいので、必要にあわせて各ドキュメントを参照してください。

また、基本的には英語版の記事を読むことをおすすめします。日本語版の記事は最新版に更新されていないことがあるためです。

アプリ・ウェブ共通

GA4のBigQuery Exportのスキーマ

BigQueryのエクスポートデータには多くのデータがあるため、BigQueryのGoogle Analyticsのテーブルで意味が分からないカラムがあるときは以下から確認します。


BigQueryのサンプルクエリ

購入者数を計算するクエリやアクティブユーザーを計算するクエリなどが紹介されています。


アプリ編

自動的に収集されるイベント

Google Analytics for Firebaseをアプリで利用するとき、自動で記録されるイベントが結構あります。ある程度頭に入れておくと、分析するスピードが上がります。
各イベント名はBigQueryテーブルのFieldのevent_nameで確認できます。

自動収集されるイベントやパラメータの詳細な説明を確認して、内容理解をしたいときは以下の2つのドキュメントがおすすめです。


収集することが推奨されるイベント

Google Analytics for Firebaseで自動収集してはいないのですが、アプリのジャンルや構成によってどれを収集するか選択する必要があります。用意されているイベントを活用することで、パラメータとセットで記録ができて便利です。
ご自身のアプリの種類にあわせて以下のドキュメントをご確認ください。

すべてのアプリで収集されることが推奨されるイベント一覧
小売とeコマースのアプリで収集されることが推奨されるイベント一覧
求人、教育、地域限定セール、不動産のアプリで収集されることが推奨されるイベント一覧
旅行予約(ホテル・航空券)のアプリで収集されることが推奨されるイベント一覧
ゲームのアプリで収集されることが推奨されるイベント一覧

このマガジンの記事

1. アプリの各画面を閲覧したユーザー数をBigQueryで集計する方法
2. Google Analytics 4の各イベントについての説明(page_view, screen_viewなど)
3. event_paramsについて(BigQueryのGoogle Analytics 4プロパティ)
4. GAをBigQueryで分析する際の注意点(WebとAppの違いやPlatformの絞り込み)
5. BigQueryでGoogle Analyticsを分析するときに参照したいドキュメント一覧
6. BigQueryのUDFの使い方や使用例の紹介(SQL編)
7. BigQueryのクエリのスケジューリングの設定方法や使い方

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