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M&A・資金調達のマッチングプラットフォーム「M&Aクラウド」「資金調達クラウド」を運営。テクノロジーの力でM&A業界をUPDATEすべく、日々奮闘する私たちの“今”をお届けするページです。株式会社M&AクラウドをUPDATEしていきます!

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  • お役立ちノウハウ

    さまざまな会社でお役に立ちそうなノウハウをUPDATE M&Aクラウドの記事の中から厳選して紹介

  • UPDATE ENTREPRENEUR

    “サステイナブルなM&A”を果たした起業家たちを紹介する連載

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売ったのにキャッシュが手元に残らない?ユーグレナ×サティス製薬「株式交換M&A」を解説!

M&Aクラウド・M&Aアナリストの源道直です。今回はユーグレナ×サティス製薬のM&Aをピックアップし、その背景や今後の動向を読み解きます。 ユーグレナの「バリューチェーン投資」今回のM&Aのポイントは、元祖バイオ・スタートアップであるユーグレナが、サティス製薬という化粧品開発製造(Original Design Manufacturing、以下ODM)メーカーを取り込んだことでしょう。 ユーグレナは2005年創業で、売上収益112億円(2023年3月期)、時価総額801億

    • 二度のM&Aを経験したイタンジ前社長・野口真平氏に聞くM&Aの意義と「次なる野望」

      M&Aクラウドがお届けする連載記事「UPDATE ENTREPRENEUR」。今回登場するのは、不動産業界向けSaaSを提供するイタンジの前代表取締役社長執行役員CEO・野口真平氏です。  野口氏は、早稲田大学在学中に学生SNSで起業し、同大主催のビジネスプランコンテストで優勝。イタンジにジョイン後、GA technologiesへのM&Aを機に同社の代表取締役に就任し、事業成長を牽引してきました。 また、イタンジでの業務と並行し、起業もしてきました。自ら立ち上げた事業の

      • M&Aした会社の社長を投資責任者に!HRBrainが重視する3つの投資基準

        スタートアップには、M&A「される」側だけではなく、「する」側となって成長する企業もあります。本連載は、M&Aで成長するスタートアップがどのような観点で投資を行うのかを、投資担当者にインタビューする企画です。 今回は、タレントマネジメントシステムで成長するスタートアップ・HRBrainでM&Aを統括する牟田吉昌氏に話を聞きました。じつは牟田さんはパルスサーベイ「wellday」の創業者で、今年10月に同事業をHRBrainにM&Aしたばかり。なぜHRBrainで牟田さんがM

        • 「事業スケールを変えるM&Aが必要だ」GRA岩佐代表が語る“農業スタートアップのExit戦略”

          2023年9月、高級ブランドイチゴ「ミガキイチゴ」の生産・販売を行うGRAがクミアイ化学工業(以下、クミアイ)とのM&Aに合意し、同社にグループインしました。アグリテックによる農業スタートアップの雄として成長したGRAは、どのような思いでM&Aの道を選んだのでしょうか。今回はGRA代表の岩佐大輝氏と当社で本案件を担当したM&AクラウドのM&Aアドバイザリー事業部長・福田一樹氏が対談し、岩佐氏がM&A相手を選ぶまでの経緯や契約締結までのやりとりを振り返るとともに、これからのGR

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        記事

          事業承継M&Aと決定的に違う「関係当事者の数」にどう対処する?

          M&Aクラウドのアドバイザーが、「スタートアップM&A」の素朴な疑問を、事例を交えたQ&A方式でお答えする連載「現役M&Aアドバイザーが教えるスタートアップM&A」。今回のテーマは「ステークホルダーコミュニケーション」です。 スタートアップは初期投資額を集める段階でVCやエンジェル投資家などから出資を受ける傾向にありますが、それぞれが出資した時期や意図から、Exitに対しての考えは関係当事者ごとに様々です。そんな環境下にありつつも、いざスタートアップの経営者がM&Aをしたい

          事業承継M&Aと決定的に違う「関係当事者の数」にどう対処する?

          「M&Aしてから自由度は増した」水田氏が国内最大のライブ配信サービス『Pococha』をDeNAで生み出せた理由

          ライブ配信サービスで国内トップの月間利用者数No.1(※)を誇るライブコミュニケーションアプリ『Pococha』。ユニコーン企業にも匹敵する成長スピードで、DeNAの事業の柱を担うサービスとなっています。 同サービスを立ち上げたのは、M&AをきっかけにDeNAにジョインした水田大輔氏です。スタートアップCEOから大企業の社員への転身後、事業で大きな成功をおさめることができたのはなぜなのでしょうか。M&Aから得られたものや、起業家として大切にすべき考え方について、水田氏に聞き

          「M&Aしてから自由度は増した」水田氏が国内最大のライブ配信サービス『Pococha』をDeNAで生み出せた理由

          「起業時からM&Aを視野に」Pocochaの生みの親が語るtoCビジネス起業家がM&Aを選ぶまでの軌跡

          M&Aクラウドがお届けする連載記事「UPDATE ENTREPRENEUR」。今回登場するのは、ライブコミュニケーションアプリ『Pococha』のプロダクトオーナー・水田大輔氏です。  水田氏は、大学在学中の2011年にREVENTIVE,Inc.を創業し、クローズドSNS事業を展開。2016年、コミュニケーションアプリ『Dear』事業をDeNAへ譲渡したのを機に、水田氏も同社へ移籍しました。 その後、同社内の新規事業として立ち上げたライブコミュニケーションアプリ『Poc

          「起業時からM&Aを視野に」Pocochaの生みの親が語るtoCビジネス起業家がM&Aを選ぶまでの軌跡

          ブランドをM&Aして成長 ECロールアップスタートアップ・forestに聞く「うまくいくM&A」の共通点とは

          スタートアップには、M&A「される」側だけではなく、「する」側となって成長する企業もあります。本連載は、M&Aで成長するスタートアップがどのような観点で投資を行うのかを、投資担当者にインタビューする企画です。 今回は、ECロールアップ型ビジネスで成長するスタートアップ・forestでM&Aを統括する播川直毅氏に話を聞きました。 M&Aとブランドマネジメントが成長の原動力――forestはECで評価の高い商品を販売するブランドや中小企業をM&Aを通じてグループ化し、自社のノ

          ブランドをM&Aして成長 ECロールアップスタートアップ・forestに聞く「うまくいくM&A」の共通点とは

          迫るファンド償還期限ラッシュ M&Aクラウドが「VCファンド満期ご相談窓口」を始める理由

          国内スタートアップの投資額が年々増加しています。その一方で、スタートアップの出口戦略は「IPO」が中心であり、ファンドの償還期限が迫る中、Exitに悩む経営者が増えているようです。 そうしたニーズを受け、M&Aクラウドは「VCファンド満期ご相談窓口」を設置することになりました。今回は、本窓口設置の背景や、スタートアップやVCを巡る現状、今後の展望について、当社のM&Aアドバイザリー事業部MACAP(エムエーキャップ)事業部長の福田一樹に話を聞きました。 事業フェーズを変え

          迫るファンド償還期限ラッシュ M&Aクラウドが「VCファンド満期ご相談窓口」を始める理由

          過半数の株を持つのに連結子会社ではない?複雑な「ねじれ連結」M&Aから読み解くドコモとマネックスの絶妙な駆け引き

          M&Aクラウド・M&Aアドバイザーの源道直です。今回はNTTドコモ(以下、ドコモ)×マネックス証券のM&Aをピックアップし、その背景や今後の動向を読み解きます。 2023年10月4日、NTTドコモはマネックスグループおよびマネックス証券との資本業務提携を発表しました。ドコモは携帯キャリア事業者のうち、唯一証券機能を持っていませんでした。ドコモ経済圏拡大のためには、重要なM&Aになったと言えるでしょう。 注目すべきは、今回のM&Aは、中間持株会社に虎の子のマネックス証券をぶ

          過半数の株を持つのに連結子会社ではない?複雑な「ねじれ連結」M&Aから読み解くドコモとマネックスの絶妙な駆け引き

          会社の価値はどこにある? スタートアップが理想のM&Aを実現するために押さえておくべきバリュエーションの考え方

          未上場の中小企業の場合、オーナーが大半の株式を持っていることが多いものです。一方、スタートアップは急成長を図るため、先行投資型(Jカーブ型)の事業計画を立てることが多いため、初期投資額を集める目的で、VCやエンジェル投資家などから出資を受ける傾向にあります。そのため、スタートアップがM&Aを進める際には、ディールにかかわる関係当事者が多くなるのが特徴です。 そうした背景から、スタートアップM&Aにおいては当事者(≒株主)の思いが錯綜します。スタートアップがM&Aを検討する理

          会社の価値はどこにある? スタートアップが理想のM&Aを実現するために押さえておくべきバリュエーションの考え方

          大型M&Aの背景にある「動画配信の競争激化」日テレ×スタジオジブリのM&Aを解説

          M&Aクラウド・M&Aアドバイザーの源道直です。今回は日本テレビホールディングス(以下、日テレHD)×スタジオジブリ(以下、ジブリ)のM&Aをピックアップし、その背景や今後の動向を読み解きます。 2023年9月、日テレHDの連結子会社である日本テレビ放送網(以下、日テレ)が日本を代表するアニメ制作会社であるジブリをM&Aしました。かつて、海外企業から3,000億円規模の買収オファーがあったとされるジブリのバリュエーションですが、直近の決算内容(純利益34.3億円、利益剰余金

          大型M&Aの背景にある「動画配信の競争激化」日テレ×スタジオジブリのM&Aを解説

          DNPがXR領域のハコスコを買収!大企業&スタートアップの悩ましい事情からM&Aを考察

          M&Aクラウドの及川です。M&Aをアップデートしていきます。今回は「VR・AR領域(以下、総称してXR)」の興味深い案件をピックアップします。 2014年3月、Facebook(現Meta)がVR機器開発のOculusを約2,000億円もの金額で買収し、市場を驚かせました。その頃、国内外でVRやARを活用したテックスタートアップがいくつも誕生し、XR領域はブームを迎えました。 一方、世間的な盛り上がりとは裏腹に、XR関連企業のM&Aで目立った事例はOculusのほかには多

          DNPがXR領域のハコスコを買収!大企業&スタートアップの悩ましい事情からM&Aを考察

          目標は「NASDAQ」へ コインチェックがM&Aで辿りつけた“自分たちだけでは見えない景色”

          暗号資産「NEM」の流出事件後、マネックスグループがM&Aした国内最大手の暗号資産交換業者・コインチェック。マネックスグループへのジョイン後は順調に業績を回復し、営業収益をけん引するほどに成長しました。また、現在はNASDAQへのDe-SPAC上場を目指すという新たな目標を掲げています。 M&Aの後も独立性を保ちながら、事業を成長させるためのポイントとは何だったのでしょうか。M&Aクラウドがお届けする連載記事「UPDATE ENTREPRENEUR」では、コインチェック創業

          目標は「NASDAQ」へ コインチェックがM&Aで辿りつけた“自分たちだけでは見えない景色”

          「社名は絶対変えてはいけない」コインチェックM&Aの成否を分けた“守るものと捨てるもの”の選別

          M&Aクラウドがお届けする連載記事「UPDATE ENTREPRENEUR」。今回登場するのは、コインチェック執行役員・大塚雄介氏です。  大塚氏は2012年8月、レジュプレス(現コインチェック)を和田晃一良氏と共同で創業。同社が運営したストーリー投稿サイト『STORYS.JP』では、投稿されたストーリーの一つである『学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話』(以下・ビリギャル)が書籍化・映画化され、大ヒットしまし

          「社名は絶対変えてはいけない」コインチェックM&Aの成否を分けた“守るものと捨てるもの”の選別

          未上場スタートアップ同士のM&A FOLIOの競争戦略を考察

          M&Aクラウドの及川です。M&Aをアップデートしていきます。 スタートアップのEXIT手法として、年々注目を集めているM&A。とはいえ、これまで「スタートアップM&A」といえば、上場企業によるスタートアップの買収を指すことがほとんどでした。 しかし、今後は未上場スタートアップ同士のM&Aが増えていくと考えられます。その一例ともいえるのが、今回取り上げるFOLIOとAlpacaTechのM&Aです。2023年7月11日、AIを活用したロボアドバイザーサービスを展開するFOL

          未上場スタートアップ同士のM&A FOLIOの競争戦略を考察