楽しくできることだけやることにした

ふだん動画撮影する前は関連論文を読み漁っているが、今回は論文とか抜きにして書いてみよう。

どこかの誰かが言っていた。

人生は生まれた場所と家族構成で決まる。
良いところも悪いところも全部決まる。

生活水準を上げることで生活の質やモチベが上がると勘違いする人がいると思う。とくに向上心が強い人。お金持ちになりたい人。

ハッキリ言おう。

向上心の強さがお金儲けに向いている人。

お金持ちになりたい(成功したい)とだけ考えて、毎日なにをしたらいいか分からないけど、なにかをしてお金持ちになる努力をしていると思い込んでいる人。

メンタル病むぞ。

お金持ちになりたい、成功したい。このマインドで生活している人がかならず読み漁る本がある。自己啓発本である。

オレも過去はビジネス書、自己啓発本、哲学本まで読んできた。
死ぬときの感覚まで想像したことがある。
読書はいいのだけど、あくまでもエンターテイメントだとお伝えしておこう。

成功しようと思えば思うほどメンタルが崩壊していき、向上心を高めれば高めるほど、視野が狭くなる。

結論として、何にもできなくなるのだ。

のちにYouTubeで出す予定の動画でも言っていることだが、人間は生まれた時点で「どんな人生になるか」が決定している。誤解しないでほしいが、低スペックで生まれた人間の人生がどうしようもなくなると言っているわけではない。

むしろ、生きる価値のない人間がいるとしたら、法的、倫理的、道徳的に許されない罪を犯した人間だけだ(すごく簡単にいうと「誰でもいいから殺したかった的な動機」)

ぶっちゃけ小さな成功体験をしている身で、小さな成功法則を言ってみる。

やりたいことをやって世間に出してみる→反応が来る(来なければ来るまでやり続ける)→応援コメントだけ見る→数をこなす→自分に求められていることが分かる→求められていることを続ける

これが成功法則なんだけど、ほとんどの場合、やりたいことと求められることって違うんよ。

じゃあどうするか。

自分を評価してくれる人とだけ手を組む
求められることをやりたいことに結びつける
仕事にしていることを楽しむ

とても極端な話をしよう。
この記事を見ているあなたが、いまからウォーレン・バフェット、ビル・ゲイツ、ジェフ・ベゾス、セルゲイ・ブリンたちのような大金持ちになるのは100%無理だ。

ウォーレンバフェットは世界最強の投資家。
ビルゲイツはMicrosoftの生みの親。
ジェフベゾスはAmazonの生みの親。
セルゲイブリンはYouTubeを運営しているGoogleの生みの親。

頭の善し悪し以前に、どんな環境でも必要とされるものを作った人物たちだ。

あなたが彼らのようになることはできないが、目の前の作業を楽しくやるか、楽しくできることに変えるか、周りの人たちを幸せにすることならできる。というか、自分が幸せで周りも幸せなら充分ではなかろうか。

お金も大切だし(月に30万円くらいほしいし！)時間も大切だし(楽しいことに使いたいし！)何より幸せに過ごしたい。

じゃあ自分が幸せに過ごすためには

お金がいくら必要で、そのお金を稼ぐためにはどれくらいの時間が必要か考えたことがあるだろうか。

向上心が高い人や成功したい人は、とにかくお金を稼げればいい！とだけ考えるだろう。人間には自分に合った働き方がかならずある。
しかし、その働き方にはかならず収入の上限がある。

ならばどうするか。楽しくできることだけやり、生活レベルを落とせばいい。

ボクたちがもっとも恐れなければいけないのは

「楽しい」が作業に切り替わってしまう瞬間

つまり「やりたい」から「やらなくちゃ」に変わる瞬間だ。

やらなくちゃに切り替わった瞬間、いままでやってきたことすべてが急にプレッシャーとして自分に押しかかり、自律神経をぶっ壊し始める。

もし、あなたが人生に行き詰まっていた(る)なら、楽しさだけを感じ続けてほしい。大丈夫、立ち止まろうが生き急ごうが「結果は変わらない」。

むしろ楽しんでいる人たちの方へ、人間は近付きたくなる生き物だ。

さあ、まずはゆっくり休んで、キャパオーバーでボロボロになった身体を労ってくれ。最後におすすめのチャンネルを貼って終わりにしよう。

Twitterはこちら。では、また会おう。