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【心軽やかシリーズ#4】私たちには、人生をドラマチックに展開するための「感情発生装置」が内蔵されている。

1/25の水瓶座新月より連続でお届けしている
【24時間365日体制で「心軽やかな生き方」を実践する】シリーズ。

これまでお届けしてきたのは、下記の通り。
(未読の方は、ぜひご一読ください)

【24時間365日体制で「心軽やかな生き方」を実践する。シリーズ】
#1   ドラマチックな生き方。心軽やかな生き方。
#2 「心軽やかな生き方」を実践していく上で、欠かせない土台。
#3「安心・安全・信頼の場」を作ることが難しいとき。


これは実際に私が実践して、
効果(=心の軽やかさをキープできている)を
体感した考え方やアプローチについてお話ししています。

具体的に言えば、
現実に入り込んでドラマチックさを体験するのではなく、
現実の枠組みから一歩引いて、
「安心・安全・信頼の場」に立って
現実を体験している自分を
もう一人の自分が客観的に観察する、ということを
日々、実践しているのです。

(実は、上記以外に行っていることもあるのですが、
それについてはまた次回、お伝えしていきますね)


で。
そのおかげで
ビックリするほど、
日々を心軽やかに過ごせているんですよね。

しかも、
なんか、思ったことが現実化する速度が早かったり、
周りの人の反応が変わったり。(もちろん、良い方向に)


スピリチュアル界隈や心・潜在意識界隈では、
「現実は自分の内面が現れたものだ」なんて言いますが、
そりゃあ自分の生き方が軽やかになれば、
現実がスムーズにいくのはごくごく自然なことで、
なんら不思議はなく。

でも!
ここでね
「夢が叶えるために心軽やかな生き方をしよう!!」
と思うのは、ちょっと違うんです。

うーんと、
私が思う「心軽やかな生き方」ポジからは離れる。
と言えばいいでしょうか。


なぜなら
「夢を叶えるために!」ということを
動機にして行動を起こすのは、現実にがっつり注目しているから。
現実にどっぷり入り込んで、
夢が叶ったら嬉しい、叶わなかったら苦しい、という
「ドラマチックない生き方」ポジだから。


なので、
あくまで目的は「心軽やかに生きること」であって、
夢が叶うとか、周りがいい感じに変わる、のは、
あくまで、ちょっとしたおまけ、みたいなものだと
思っていただいた方がいいです。
(その方が心を軽やかに保てるので)


ああ。
いきなり脱線しました。笑


そう。でね、
心軽やかに生きていけるようになったし、
日常だってとても穏やかで平和的だし、
とてもいい感じ、で過ごしていたんです。


にも関わらず。
ふいに出てくるんですよ。

「しんどい」とか、
「もう嫌だ」とか、
「疲れた」とかのネガティブな感覚が。

「私、ここにいてますけど?覚えてますか?」
みたいな感じで、
しれーっと顔を出してきやがるんですよ。(失礼)


もう、これが嫌でねー。
なんで出てきた!と思うわけです。
どうして出てくる!と思うわけです。

現実をどこからどう見ても、
ちっっっっとも
「しんどい」と思うようなことも
「もう嫌だ」と思うようなことも
「疲れた」と思うようなことも、ないくせに!!


そこで自分をじっくり観察してみて
気づきました。

私の中に
「しんどい」とか
「もう嫌だ」とか
「疲れた」というようなヤツを生み出す
“何か”があるぞ、ということに。


わかりやすくたとえるなら、
「感情の発生装置」みたいなものです。
(本当に装置があるわけじゃないけど、そんな感じってイメージね)

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私の中に
「しんどい」の発生装置がある。
「もう嫌だ」の発生装置がある。
「疲れた」の発生装置がある。


そういう装置があるから
何もないのに
「しんどい」という感情が出てくる。
「もう嫌だ」という思いが出てくる。
「疲れた」という感覚が出てくる。

もちろん、
現実で何事かがあれば、
この装置が待ってましたとばかりに働いて、
「しんどい」「もう嫌だ」を量産するのは当たり前。


つまり、
現実に反応して、
「しんどい」「もう嫌だ」「疲れた」と思うのではなく、
そもそも自分の中に
「しんどい」発生装置や
「もう嫌だ」発生装置や
「疲れた」発生装置があるから、
そういう感情・思い・感覚が出てくるんです。


他の感情や思いについても
同じように考えることができます。


たとえば
自信がない。
自分が嫌い。

これも
自分の中に
「自信がない」発生装置や
「自分が嫌い」発生装置があって、
外の世界で何事かがあれば
そのスイッチが押されて
「自信がないからだ、私なんてダメだ」とか
「やっぱり私なんて大嫌いだ」という思いが
ポコポコポコポコ、
水槽の中のエアーポンプが吐き出す気泡みたいに
心の中に、頭の中に、絶え間なく生まれてくるわけです。


あ。
この発生装置。
何もネガティブなものだけに対応しているわけではなく、
ポジティブなもの、
喜び、楽しみ、愛、幸せ…なんていうものにも対応しています。

だから、
決して“悪者”ではない、ということを
理解しておいてくださいね。


それにこの発想装置は、
私たちが人間らしく
多彩な喜怒哀楽を伴って、
人生をドラマチックに生きていくためには
とても役に立つものなのです。

これがなければ、
私たちは何かに感動したり、
何かを喜んだり、
何かに感謝したり、なんていうこともできないのですから。


ただ、
「心軽やかな生き方」を実践していく上では、
ネガティブな感情等を生み出す発生装置があるのは、
ちょっと都合が悪いわけです。

だって、
何もないのに心がネガティブな方に
ワサワサしちゃうわけですから。


では、どうするか。

答え。
発生装置を手放す!!!

それだけです。


そうすると
自分にとって
不快だなーと感じるような感情や思い、感覚は、
生まれにくくなります。
(※ゼロになるものもありますが、
ゼロにならずに薄くなるものや残るものもあります。
人として必要なものも残ります。それが消えたらリアルに死活問題なので)


でもね。
この発生装置。
手で触れる物体じゃないから、
粗大ゴミを出すようにわかりやすく手放せるわけじゃない。

目に見えないから、
目に見えないアプローチで手放していくしかない。

いわゆる“イメージワーク”ってやつですね。
それで手放していくことになります。
(「安心・安全・信頼の場」を作ったのと同じアプローチです)


ただ、目に見えないから、
家電のリサイクル料金みたいなのはいらないし、
回収日も待たなくて大丈夫。

今!と思ったら、
パッと、サッと、ポイできるので超便利&超簡単。


霊能力やサイキック能力などの
特殊能力もいりません。

何かを思い出すこと。
過去に行った場所や
昨日食べたものなどを思い出せる想像力があれば、
誰にでもできます。


ちなみに。
私は去年の後半くらいから
この発生装置を手放すワークを
気が向いたときに続けているのですが、
「しんどい」とか「もう嫌だ」が
不意打ちで顔を出す回数は、うんと減りました。

というか、今はほぼないかなー。
うん。ないような気がする。


いつもお伝えしているように
こういう考え方やアプローチには合う合わないがあるので、
すべての方に効果がある、とは言えませんが、
私としては、
「こんな簡単にここまで心が軽くなるもんなんだ!?」と
驚いているやり方なので、
必要な方にご活用いただきたいなーと思いっています。


ということで、
この「感情発生装置」を手放すためのアプローチについては、
次の記事でお話をしていきますね。

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