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シャーマンキングー打ち切りにされても奇跡的に復活したマンガ!

シャーマンキングは、子供の頃に少年ジャンプで読んでいたマンガなんですが、最後が思い出せません。

なので、読み返したところ、なんと、寝るぞオチ。完全な打ち切りでした。でも打ち切りになるような内容ではないんですよね。むしろ面白いし。32巻も続いたのも当然です。なんで打ち切り?

それだけ、当時のジャンプの競争が激しかったということですかね。でも最終決戦を描けず打ち切りって。モヤモヤしたものが残りましたが、、、

なんと完全版が、出ていました。しかも集英社ではなく講談社で。すでにジャンプを読まなくなった私は知りませんでしたよ。なので、集英社のシャーマンキングは廃版になっています。

さっそく続編をKindleで読みました。

ここからは、あくまで私個人の意見です。

やっぱり、当時、最終回までの構想は十分にあったと思いました。32巻のおまけのマンガ、シャーマンファイトから時間が経ったところを描いていますが、本編つながらず、よくわからない内容でした。が、この話も完全版の35巻のラストに掲載されていて、話が繋がるようになっていました。

多分、打ち切りをいい渡されたのは、通常版の最終回の10週前位ではないでしょうか?最終決戦を描く程のページがなく、ペースを変えずに描いて、ああなったんだと推測できました。32巻の後書きからも、作者は、雑誌や、出版社を変えても完結させようと当時からハラを決めたんだと思います。

マンガの面白さだけでなく、なんか作者の底力を見た気がしました。
圧倒的な強さを誇るハオをいかに倒したのか?

Kindleで読み放題ではないのですが、ぜひ読んでみて下さい。
クリックしてもらえると私のお小遣いになるかもしれません。よろしくお願いします。

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