H.Tbのメリット

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さて、子ども達のために思いついたこの楽器
実際に吹いてみると意外なことを実感

それは、まず

〇音質

ほぼほぼテナーの響きなのです

当たり前と言えば当たり前
部品の固定箇所が減ったので、当然そうなりますね
あと

〇軽くなったこと

これは子ども達のことを考えたとき、その負担を減らせると感じたことではありますが
私自身、年齢的なものあり大きく重い楽器というのがきつくなってました
そういう意味では、この軽さはありがたかったです

そして、一番のメリットと思ったのが、

〇中音域でのポジションの選択肢が増えた

ことでした

例えば　

Bbは１，３，５
Aは２，４，６
Abは１，３
Gは２，４
Gbは３，５
Fは１，４
Eは２，５
Ebは３，６
Dは２，４
Dbは３，５

といった具合に、ほぼほぼバランスを崩さずに吹けるコンビネーションで
スライドワークが可能です

さらに、Ab管は２度なので、そこまでポジションと音程のずれが生じません
上級者であればリップでコントロール可能な範囲だということです

加えて、

〇全音でのトリルが中音域で可能

と良いこと尽くめ

なのです

と言いたいところですが、デメリットもあります

それは、次回ということで<img src="//blog.seesaa.jp/images_g/1/57.gif" width="20" height="20">